The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Panasonic LUMIX DMC-3D1 と Sony Creative Software, Inc. Movie Studio Platinum Suite 12.0…part Ⅴ

2013年07月24日 05時15分01秒 | 立体映像

Panasonic LUMIX DMC-3D1 の「 3D 動画」は“ AVCHD 1920 x 1080/60i サイドバイサイド(ハーフ)”という
形式で撮影します。音声は“ Dolby Digital AC-3 2 channel Stereo ”です。



YouTube 3D は“ 1080i: 1920 x 1080/60i のコンテンツは、アップロードする前にインターレースを解除して
1 秒あたり 60 インターレース フィールドから 1 秒あたり 30(または 24 ) プログレッシブ フレームに変換”
というフレームレートの規格が定められています。つまり…“ 1080p: 1920 x 1080/30p ”または
“ 1080p: 1920 x 1080/24p ”にするわけです。



Blu-ray 3D で仕上げるコンテンツは“ 1080p: 1920 x 1080/24p ”に変換します。YouTube 3D にも
対応するので、コンテンツのプロパティを“ 1080p: 1920 x 1080/24p ”に設定すると良いでしょう。



Panasonic LUMIX DMC-3D1 の「 3D 動画: AVCHD 1920 x 1080/60i サイドバイサイド(ハーフ)”は
左右の画像が“ 960 x 1080 ”に圧縮されているので解像度の点で不満があります。
そこで私は「超解像機能」を有する CyberLink PowerDirector 11 ULTRA の“ビデオ エンハンスメント”を
活用して左右の画像を“ 1920 x 1080 ”に伸張してフル HD の画像に仕立て
「出力」を“ H.264 AVC 1920 x 1080/24p/MVC ”に設定…高画質化を試みました。





作例の画像は昨年秋( 2012 )に購入したばかりの真新しい Panasonic LUMIX DMC-3D1 で
初撮りしたもの…「七五三」の光景です。被写体になった方々に予め撮影の許諾を得ました。



下図はオリジナルの 3D 画像です。



そして、CyberLink PowerDirector 11 ULTRA の“ビデオ エンハンスメント”を適用した 3D 画像を
Sony Creative Software, Inc. Movie Studio Platinum Suite 12.0 に載せたものです。
解像度の向上が感じられます。



下図は今年の初夏に撮影したもので、これはオリジナル。



CyberLink PowerDirector 11 ULTRA の“ビデオ エンハンスメント”を適用した 3D 画像。



Panasonic LUMIX DMC-3D1 の「 3D 動画」は CyberLink PowerDirector 11 ULTRA の“ビデオ エンハンスメント”が不可欠…。



Sony Creative Software, Inc. Movie Studio Platinum Suite 12.0 の「アンシャープ マスク」と「シャープ化」
「色補正(セカンダリ)」を組み合わせて適宜調整・補正を適用することで解像度が一段と向上します。





CyberLink PowerDirector 11 ULTRA

***** 本日はここまで *****