平成26年3月15日、青梅駅から歩いて吉野梅郷へむかいました。
青梅の駅を出てすぐに昔ながらの米屋があります。
ここから数分足らずで、「旧稲葉家住宅」があります。稲葉家は、江戸時代に青梅宿の町年寄を務めた家柄で、青梅でも有数な豪商でした。江戸時代の建物が残されています。
「金剛寺」
境内の本堂右手前に天然記念物に指定されている青梅の木があります。
平将門が、この地に仏縁を結び、一枝の梅をさして、芽を吹くか否かよって願いの成就を占ったところ、目が吹いたことから「将門誓いの梅」と呼ばれています。
また、この梅は実が季節を過ぎても熟することなく、落果するまで青いことから「青梅」と呼ばれ、地名のいわれにもなっています。
途中、民家に梅の木も多くあり、そこで私の大好きな鳥、メジロをたくさん見かけました。
メジロのさえずりを聴きながら歩くのは、とても気持ちのいいものです。
多摩川にかかる和田橋に向かいます。途中、梅の木がところどこらに咲いています。
種類によっては、満開をむかえている梅の木もありましたが、全体的には、5割咲です。
今日は、見れませんでしたが、満開になるとこのように見えるそうです。
梅の木の下で、お弁当を広げて食べるのは、初めてです。美味しく感じます!
今年は、大雪の影響で、開花が遅くになってしまい、残念ながら満開の梅は、見ることは、できませんでした。今年で、「梅の公園」の梅が、見納めとなるため残念でした。
青梅市は、梅の木を弱らせる「プラムポックスウィルス」の感染拡大防止のために、梅シー ズン終了後に園内の1260本余りの梅の木を伐採する。