平成27年12月 久しぶりに「ひつじ会」に参加できました。
JR横浜線 相原駅に9時10分待ち合わせをして3人で出発です。
相原駅から法政大学行の急行バスにのり10分余りで、終点の法政大学停に到着。
まずは、大戸観音堂を目指します。
「大戸観音堂」鎌倉街道に面した要地である大戸にはかつて大木戸番所が置かれ、
地元の人は大木戸を略して大戸と呼びそれが地名となった。
番所の近くに八王子市の雲津院の末寺、大戸祐照庵があって境内の観音堂は、
相武二十四番の霊場として栄えた。現在も残る観音堂の晩鐘は八王子八景の景勝地として
歌に詠まれている。
大戸晩鐘 「夕霞たつや大戸の鐘の音に つま木を負うて帰る里人」(町田市文化財散策案内より)
ここよりガイドブックを見ながら歩くもその場所が見つからず・・・困った!
来た道を少し戻り、目指していた看板を見つけました。
その道は、山に入っていく細い道ですが、落ち葉の上を歩くのは、気持ちがいいです。
落ち葉の道が切れたところで、急な斜面を登るコースとなっていました。
これはちょっと無理と思っていたところに、この辺の地理に詳しい一人の男性が、通りかかり、
「この上からではなく青少年センターの方から草戸峠に向かったほうが時間も短縮、歩くにも楽です」
との話を聞き、ここより大地沢青少年センターへ向かうことにしました。
偶然にもタイミングよく会えた親切な男性に感謝です!
先ほど、道に迷っていた時に通った同じところにまた出ました。が、今度は、大丈夫。「大地沢青少年センター」への看板もチェックしました。
人とほとんど会いません。静かなところです。
「小仏層」町田市内でいちばん古い地層です。
今からおよそ1億3500万年ほど前の中世代白亜紀(恐竜時代)の頃に、
海の堆積物によってできたと考えられています。
小仏層の名の由来は、明治の森と呼ばれている高尾山の西側に位置する小仏峠からとったものです。
泥岩や砂岩から変化したと言われる粘板岩、千枚岩、硬砂岩などからできています。
小仏層は、、関東山地の南部地域に分布している地層で、関東山地の東のへりと
多摩丘陵とが接している所になります。(案内板より)
「大戸観音堂」から「小仏層」まで約一時間。
のんびりゆっくり歩くのが、「ひつじ会」のよいところです。
「大地沢青少年センター」より、草戸峠へと向かいます。登りが続きます。
汗をかきながら登りました。景観を楽しみながらここで一休みです。
ここまで来れば一安心です。あとは、道に沿って高尾山口に向かいます。
坂を下りようとしたところで、そこから登ってくる女性二人がいました。
「高尾山口までいくならこの道では、ないですよ。」とのこと。
またまた看板に気が付かず、もう一つの坂道を見落としていました。
ここでも偶然にタイミングよく、道に詳しい人に会えて助かりました。
このまま坂を下りていたら、大変なことになっていました。
親切な女性二人に感謝です!
間違いなく高尾山口に向かう道を進みます。
落ち葉の上を歩くのは、いいですね。でも、アップダウンを繰り返しながらの道です。
次の目的地「四辻」まで、まだかまだかと結構長い。
明日はきっと筋肉痛になるだろうな!と思いながら・・・。
途中雨が降ってきましたが、小降りで助かりまた。でも、そうそろそろ限界!と思ったところで、
「四辻」に到着、ここより左折「高尾山口まで300メートル」の看板を見て、元気が出ました。
でも、この300メートルが、長い。下り坂のせいなのか、とても長く感じました。
怪我なく無事に高尾山口に到着です。
久しぶりのハイキングで汗をかきながら、約2万歩よく頑張りました。
歩いた後は、高尾山「栄茶屋」で、忘年会です。
頑張って歩いた後のビールは格別です。自然薯そばが、美味しいこと!
メニューも豊富で、岩魚の骨酒、原木椎茸のフライ、わらびのお浸し、生芋こんにゃく、天狗の耳たぶ米油いため山椒風味も注文。(天狗の耳たぶとは、八王子産のきくらげのことです。)どれも美味しく日本酒の「桑乃都」も口あたりよく美味しかったです。
「自然薯そば」そば汁をすべてどんぶりの中にかけて、混ぜていただきます。
そば湯は、ポットが、置いてあって、好きなだけいただけます。美味しいです。
美味しい食事とお酒で、話も盛り上がり、赤坂歯科忘年会を思い出しますね!
元気で長生き、これからも頑張っていきましょう💛