フェラーリ 250 GTO Street
(1962-1965) 生産台数39台
3Lが36台、4Lプロトタイプが3台製作された。
ほとんどがレースで活躍し素晴らしい成績を収めた。
39台全て現存する。
車名は1気筒当りの排気量とGTOグランツーリスモオモロガートの意味。
世界スポーツカー選手権のタイトルが1962年からGTクラスに掛けられるようになり、
その新規定に対応して送り出されたのが250GTOである。
それまでの250GT SWBのエヴォリューションモデルとして公認を得たもの。
当時のGTレギュレーションでは、ホモロゲーションを取るにはボディ形状は決まっておらず、
たとえ1台ずつ形状が違っていてもルール違反にはならなかった。
250GTSWBにはオールアルミボディ、6連キャブレター、5速ミッションなどのオプションが巧みに
設定されていた為、GTOはホモロゲーションを取ることに成功した。
レースでは圧倒的な強さを見せつけ62年~64年まで3年間チャンピオンの座を勝ち取る。
それ以降GTOというネーミングは特別で栄光なものとなる。
素晴らしいヒストリーを持つだけにコレクター憧れのモデルとして君臨する。
先頃76億円で取引され話題になった。
4,325×1,600×1,210㎜
880㎏ 280㎞/h 300PS
2,953㏄60°V12 SOHC
フェラーリ 250 GTO ツーリストトロフィー
(1962)
ドライバーはジョンサーティース(英)。2輪(モトGP)と4輪(フェラーリF1)で優勝した。
勇敢なハンドリングでエンツォフェラーリにも可愛がられた。
第1期ホンダ創世時にも深く係る。
ボンネットに排熱フィンが付いています。
4,325×1,600×1,210㎜
880㎏ 280㎞/h 300PS
2,953㏄60°V12 SOHC
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます