Ferrari 312F1-67
(1967年)
-位ロレンツォバンディーニ(伊)
5位クリストファーエイモン(新)
18位マイクパークス(英)
20位ルドヴィコスカルフィオッティ(伊)
-位ジョナサンウィリアムズ(英)
5位コンストラクター
代表フランコリニ
Tec.engマウロフォルギエ―リ
1967年シーズン、312は大きな変更も無く開幕を迎えたが、
マシンの操縦性やパワー不足などの問題は解決していなかった。
ドライバーは相次いで不幸に見舞われ、
モナコGPではエースのロレンツォバンディーニが火傷を負って死亡。
パークスもベルギーGPで重傷を負い、ショックを受けたスカルフィオッティは引退。
後半戦は新加入したクリスエイモンの1台のみでシーズンを戦わざるを得なかった。
さらに、この年のオランダGPから登場したフォードコスワースDFVエンジンと、
それを搭載したロータス49の存在がフェラーリを苦しめることになった。
第9戦伊GPでは4バルブ化したエンジンを投入。
それまでのツインスパークは採用されず通常の単点火になっていた。
また、吸排気ポートの位置が逆になり、吸気管はカムシャフトの間、
排気管はVバンクの谷間に配置されていた。
最高出力は公称410馬力。
ドライバーズタイトルは、
1位デニスハルム(51P)
-位ロレンツォバンディーニ0勝(0P)
5位クリストファーエイモン0勝(20P)
18位マイクパークス0勝(2P)
20位ルドヴィコスカルフィオッティ0勝(1P)
-位ジョナサンウィリアムズ
3,000㏄60°V12、NA
DOHC3V ,EN,MT縦置
390PS、548㎏、5速+1速
L3,970㎜
前4.75-10.3-15,後6.-12.3-15