ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 312F1-67

2022-01-18 | F-1

Ferrari 312F1-67

(1967年)

-位ロレンツォバンディーニ(伊)

5位クリストファーエイモン(新)

18位マイクパークス(英)

20位ルドヴィコスカルフィオッティ(伊)

-位ジョナサンウィリアムズ(英)

5位コンストラクター

代表フランコリニ

Tec.engマウロフォルギエ―リ

1967年シーズン、312は大きな変更も無く開幕を迎えたが、

マシンの操縦性やパワー不足などの問題は解決していなかった。

ドライバーは相次いで不幸に見舞われ、

モナコGPではエースのロレンツォバンディーニが火傷を負って死亡。

パークスもベルギーGPで重傷を負い、ショックを受けたスカルフィオッティは引退。

後半戦は新加入したクリスエイモンの1台のみでシーズンを戦わざるを得なかった。

さらに、この年のオランダGPから登場したフォードコスワースDFVエンジンと、

それを搭載したロータス49の存在がフェラーリを苦しめることになった。

第9戦伊GPでは4バルブ化したエンジンを投入。

それまでのツインスパークは採用されず通常の単点火になっていた。

また、吸排気ポートの位置が逆になり、吸気管はカムシャフトの間、

排気管はVバンクの谷間に配置されていた。

最高出力は公称410馬力。

ドライバーズタイトルは、

1位デニスハルム(51P)

-位ロレンツォバンディーニ0勝(0P)

5位クリストファーエイモン0勝(20P)

18位マイクパークス0勝(2P)

20位ルドヴィコスカルフィオッティ0勝(1P)

-位ジョナサンウィリアムズ

3,000㏄60°V12、NA

DOHC3V ,EN,MT縦置

390PS、548㎏、5速+1速

L3,970㎜

前4.75-10.3-15,後6.-12.3-15