フェラーリ550 カブリオ サルタン オブ ブルネイ
(1999)
550マラネロをベースに作られた。
ブルネイ王国の特注でフェラーリが作っているシリーズの一台。
フェラーリ 550 マラネロ
(1996-2001)
550は排気量5.5lから。
マラネロはエミリアロマーナ州モデナ県にある人口1万7,000人の都市。フェラーリの本拠地。
モンテゼーモロ社長は誰でも乗れるフェラーリをモットーに性能だけでなく居住性、
ラゲッジスペース、ドライバーアシストなどを総合的に考えて開発。
実に365GTB/4(愛称デイトナ)以来23年ぶりにFR12気筒に回帰。
フェラーリといえばミッドシップが代名詞ですが通はフェラーリはフロントエンジンでしょう。
エンツォも“馬車は前から引くもの”と答えています。
ロングノーズを採用、アルミボディと鋼管スペースフレームを採用し、ドライサンプ化、
鍛造ピストン、チタン製コンロッドに加え可変吸気システム可変排圧を取り入れた。
ボッシュのトラクションコントロール等の電子制御も装備512Mを上回るパフォーマンスを備えた。
新時代の12気筒が始まる。
4,550×1,935×1,277㎜
1,690㎏,0-100㎞/h4.4sec
5,474㏄65°V12DOHC
485PS,最高速320㎞/h,6MT