Ferrari 640
(1989年)
4位ナイジェルマンセル(英)
7位ゲルハルトベルガー(墺)
3位コンストラクター
代表チェザレフィオリオ
Tec.dsnジョンバーナード
この年から3.5L,NAエンジンとなる。
フェラーリは5V65°のV12を搭載。
高回転型エンジンの出力特性に合うよう、セミATは7速仕様とされた。
ステアリング裏に2枚のパドルがあり、右を引くとシフトアップ、左を引くとシフトダウンの
電気信号が送られ、油圧制御のトランスミッションが変速する機構だった。
シフトノブやリンケージが不要となり、モノコックは細長く設計された。
斜めに突き出したノーズはカモノハシの嘴に喩えられた。
サイドポンツーンは前輪付近の狭いインテークから始まり、横に大きく膨らんでから、
リアに向けて絞り込まれた。
ヴァイオリンの様な曲面に沿って、気流がリアエンドへ導かれた。
ラジエーターは前寄りに移動し、コクピット脇に搭載された。
ヘッドレストの左右両脇にエンジン吸気用のエアインテークを設けていた。
30戦で18回のリタイアを喫した。
コンストラクター3位(59P)
ドライバーズタトルは、
1位プロスト(76P),
4位マンセル2勝(38P),
7位ベルガー1勝(21P),
3,498㏄,65°V12NA ,660PS
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