フェラーリ F40
(1987-1992)
創業40周年,限定1,311台、
コンセプトは『そのままレースに出られる市販車』で、フェラーリの基本理念を具現化したもの。
マラネロで開かれたF40の発表会には当時89歳になるエンツォフェラーリ自身が出席し発表を行う
という特別なものだった。
当時のF1の最新テクノロジーを注ぎ込んだダルノーズ、NASAダクト、
プレクシ製スリットリアウインドウ、全大型リアウイング等
これまでにない先鋭的で戦闘的なデザインは全世界から注目された。
33年経った現在でもその美しさは健在。
構造は伝統の鋼管フレームとCFRPカーボンを組み合わせ軽量化と剛性を高めた、
室内は必要最低限のインテリア(窓は手動、ドア開閉は紐だったりする徹底ぶり)。
ターボは日本IHI製。
正にエンツォフェラーリの集大成である。
4,358×1,970×1,124㎜
1,100㎏,5速MT,324㎞/h
2,936㏄V8ツインターボ
DOHC478PS,0-100;4.1秒
F40 プロトタイプ
エンジンフードのスリット数が市販車11本に対しプロトタイプは20本と多く、
リアフェンダーのスリットは市販車4本、プロトタイプは5本と多い、
タイヤロックナットの形等。
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