タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

日韓関係 ④

2019-08-19 13:56:34 | 仕事と生活
前回の投稿記事では言いたいことが沢山ありすぎて、フォーカスがボケてしまったことを反省しています。


と言うことで、今日は別の観点で、本件について議論を続けてみたいと思います。


大方の日本国民の見方とは異なると思いますが、残念ながら宣伝戦、情報戦において韓国に比べ日本は圧倒的に不利だと筆者は認識しています。

これは現状のように呑気に構えていては、負け戦は必須だと思っています。

そのための韓国に対抗しうる本気の体制作りについては前回の投稿記事にて触れさせて頂きました。


もう一つの重要な観点は韓国政府の基本スタンスについての分析です。

ムンジェイン政権の最大の関心事は北朝鮮との融和と連合国家樹立ですが、当面の主たる狙いは民族主義を刺激して反日感情を煽って韓国国民を北朝鮮との統一への国内の反対勢力を弱体化することです。

そのため、同政権は昨年来の徴用工問題を拗らせることで両国関係を悪化させて来たように感じます。

韓国国内が左派右派に分裂する中で、反日は共通の価値観でもあり、ある意味で成功しつつあるのが現状だと認識しています。

尚且つ、同政権の経済政策の失敗を日本に押し付けることも出来る絶好の機会でもあり、その意味で韓国は自ら現在の姿勢を変えることは無いと思います。



日本にとって舵取りが大変難しい状況であるのが実態です。

更に言えば、この対立の引き続き流れに乗せられることは戦略的に大きな損失だと思います。

但し、先般も述べましたが中途半端な妥協は解決策にはならないことは留意すべきです。(仮に筆者の分析が正しければ、もし日本側が妥協しても上述の理由で韓国側が応じるどころか更にエスカレートさせようと動くと思います)

この非常に拗れた問題を戦略的に解決するには韓国に影響力を持ち、日韓の離反により国益上一番の痛手を被る米国との連携以外のオプションは考えられません。

そもそも現在の日韓関係は米国軍政下の日韓離反政策の影響が大きいので当時の進駐政策を含む記録の積極的な開示により韓国に正しい歴史認識を改めて認識してもらうきっかけを作ることを目指したいと思います。

幸い米国国立公文書館(NARA)には戦時中から終戦後をカバーする膨大な資料が保存され一部公開されています。

事実に基づいた歴史認識を改めて韓国に認めさせるために、米国の力を利用して説得を試みるのが最良の方法だと考えています。

そのための対米工作に注力する体制作りを強力に進める必要があります。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s