タイニーハウス東京

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水道ポンプとFFヒーターの燃料ポンプの防音対策 その2

2019-01-09 17:27:56 | キャンピングトレーラー自作
今日は午後に1時間ほど時間が取れたので早速対策案の検証作業を実施しました。


先ず、シンク下の引き出しを取り外して作業がし易い環境を整えます。




最初に水道ポンプが取り付けてある取り付け板とキッチン躯体との間にスポンジを挟んで防音効果がどれ程あるか試してみます。





水道ポンプのモジュールごと取り出すため、取り付け板の固定ビスを外し、ポンプの電源ケーブルを取り外して、更に水道ホースを吊っているタイラップを切断してホースを取り外します。



スペーサーとして発泡性スポンジを取り付けるため取り付け板を1センチほど短くカットします。




キッチンの躯体に当たる部分に緩衝材のスポンジを貼り付けて、水道ポンプのモジュールを元の位置に戻します。




この状態で蛇口を捻ってみると…

残念ながら騒音レベルは殆ど変わっていません。ポンプの振動が取り付け板からキッチンの躯体に伝わり共鳴して騒音を出しているのではなく、もしかすると取り付け板そのものがポンプの振動で騒音を出しているのかも知れません。


…と言うことで、次にポンプを取り付けているゴム製ブラケットの脚にも発泡ゴムマットを取り付けて見ました。



その上で取り付け板にポンプを取り付けて見ます。



元の位置に取り付けて蛇口を捻ると…



これまた全くの効果がなく非常に大きな騒音が発生します。


今回の対策の前提として水道ポンプの振動が取り付け板からキッチン躯体に伝わり共鳴・増幅されて凄い騒音が出ていると考えていたのですが…


その前提自体が間違っていたようです。

蛇口を開いた状態で改めてポンプそのものや取り付け板を直接手で触って確認して見ましたが、当然振動はしており騒音も発生していますが、付随する水道ホースや繋ぎ手など水道のシステム全体がかなりのレベルで振動しており、それらがキャンパー躯体と接触して更に騒音が増幅されていることが分かりました。


今回の対策案では全く効果がなく、上述の原因分析をベースに次なる手を考えて見たいと思います。







関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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