今日未明ハヤブサ2はリュウグウの岩石サンプルが入ったカプセルを分離し大気圏に突入、無事に地球に帰還しました。
オーストリアの砂漠地帯に着陸したカプセルはJAXA回収班によって発見され無事回収されました。
今後サンプルの解析が待たれるところです。
尚、ハヤブサ2はカプセル放出後、休む間もなく地球を離れ新たな目的地である次の小惑星「1998KY26」に11年かけて向かう予定で、また新たな探索の旅が始まりました。
ところで海外のサイトを見ていたら面白い投稿を発見しました。
ドイツの国際放送局DW(ドイチェヴェレ)のサイトですが…
「不思議だ!何故DWは今回のミッションが本当に純粋に科学探査が目的なのか質問しないんだ?」と言う投稿ですが、結構な数の同じ内容のコメントです。
これは、中国のChang‘E5号(嫦娥五号)による月探査に対しDWを含む多くの西側の報道機関から軍事目的との疑いを持たれ報道されたことへの皮肉なのですが…
それに対して…「勿論、そんな質問はしないさ。この疑問は、米国の同盟国以外の国に対してのみされるものなんだよ」と返している方も…
そう言う観点で見てみると、中国の月探査は非常に多くの成果を上げているものの、日本でも殆どされていないのが実情です。
ここにも科学ではなく政治ファクターが多く影響していることが見て取れます。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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