一昨日の投稿記事「その37」で触れたアピール(上訴)ですが、こんな仕組みがあるとは知りませんでした。(仕組み自体はバイヤープロテクション含めて立派ですが…実態が伴うか心配ではあります)
土曜日の午後に上訴しましたが、実際に上訴プロセスが動き始めるのは2〜5日後になるとのことです。
勿論、かなり拗れた問題案件しか対象とならないでしょうから件数も限られ、中国企業での転職の多い勤務実態から言えばそれほど慣れた人がAE社内にいるとも思えないのが心配のタネです。
実際に、筆者のこれまでの中国ビジネスの経験から言うと、中国人に倫理観で訴えても通用しません。
筆者がいくら正論で攻めても通じないのです。
ポジションによって異なりますが、基本的に彼らの直接的な利益を阻害するような事態が起きない限りは動きません。
ですから、今回日本法人や消費者生活センターを巻き込もうとしているのも、その辺りの弱点を補強するのが主目的となります。
尚、日本法人からの反応も今のところはありませんが、今日は上訴に向けた準備作業をしました。
動きがあり次第動けるように、アリエクスプレス本社と日本法人向けの上訴趣意書と当然担当する方が変わるので当該問題取引の問題点とこれまでの経緯を再度整理して纏めたサマリーを作ってみました。
基本は英文ですが日本法人と消費者生活センターへの説明用に抄訳も準備しました。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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