リアビューカメラシステムの使い勝手向上 ① 現状および改良方針

エントランスステップの改造については方針は纏まったものの暫く作業場所がないため組立作業が出来ません。

そのため当面は別のプロジェクトにシフトしようと言うことで、リアビューカメラシステムの改造に着手したいと思います。


先ずは現状のシステムについては触れてみます。


[システム構成]

トレーラーの後部に取り付けてあるリアビューカメラにはバックランプから分岐させた電源が接続してあり、ギアをバックにした時にリバース電源からの電気が通電し稼働する電気配線となっている。

画像データはリアビューカメラに取り付けた無線トランスミッターからFM波で飛ばし、トラクター側のナビシステムのリアビュー端子に接続してあるレシーバーで受信するが、レシーバーの電源は手元スイッチを押すことでオン/オフを切り替えられる。

従って、後方の映像を見ることが出来るのは、ギアをバックに入れた時のみとなる。

尚、トラクター側のリアビューカメラは本システムから切り離してあり、トラクター単独ではカメラで後方確認が出来ないようになっている。


[改造のポイント]

① 手元スイッチで随時後方確認出来るようにする

② トレーラー側およびトラクター側のリアビューカメラを切り替え可能にする

③ 場合によってはトレーラー側とトラクター側のリアビューカメラシステムを分離独立させシステムの二系統化を検討する(含むトレーラー後方確認専用のディスプレーの追加)


以上を踏まえてシステム検討を進めます。




関連動画；自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s