タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

お試し車中泊キャンプ その3

2018-12-09 14:22:15 | 旅行、キャンプ、スポーツ他
今回の主目的は先日実施したサブバッテリーシステムのアップグレード後の性能および機能検証です。


先ず、先日のインストールから本日昼までバッテリーの充電状況は極めて順調です。




ソーラーパネルが発電している間は、大体フロート充電電圧の13.8v前後(誤差あり)を維持しています。

但し、バッテリーの実力値は…






発電・充電がない状態での安定値(発電終了後1時間以降の計測値)=当日最低電圧では12.6〜12.8vくらいの値となっています。

バッテリーが少し劣化して来ているのが判ります。(理想値は13.0〜13.8v)


因みに昨晩は寒かったので冷蔵庫は使用せず、照明とスマホ、iPadの充電を4時間くらい使用した状況で、消費電力は12w程度、即ち4A/hくらいの使用でしたが、



今日の未明の最低電圧は11.1vまで落ちていました。


時間的には最低電圧に落ちた時刻から少し遡りますが、焚き火を終えて室内に入った10時半頃にFFヒーターを点けてみました。

前回、かんなの湯裏キャンプ場では点火出来なかったので、その時との比較をしたかったからです。




バッテリー直結のモニターでは12.5v、リアの直流電源に取り付けた電圧計でも11.7vでした。

FFヒーターのスイッチを入れると…



スイッチを入れて暫くするとFFヒーターを接続しているリアの直流電源で電圧計の値が9.0vを破り、低電圧のためエラーとなり起動しません。


ほぼ同じ条件下で、今朝もう一度スイッチを入れてみました。




やはりエラーで点火できません。

起動時には9.3Aもの電流が流れ、そのため急激な電圧低下が起こるようです。

因みにFFヒーターは9v以下の低電圧の場合、点火せず起動動作を終了します。


さて、昼過ぎに3回目のテストをしてみました。

バッテリーのキャパも63%、電圧12.4vです。昨晩とほぼ同じ電圧ですが、今回はソーラーパネルが発電中で、バッテリーへの充電中です。



やはり起動のピークには9A以上の電流が必要ですが、今回は上手く点火しました。

そして、運転が安定すると…





驚いたことに僅か0.5A以下の電流しか消費していません。

今日のように昼間寒くてもソーラーパネル発電の支援があればバッテリーが多少弱っていてもFFヒーターが動くことが分かりホッとしました。(前回のかんなの湯では昼も起動しませんでした。これは、ソーラーパネルの障害があり上手く発電できていなかった訳ですが…)

本質的にバッテリーの劣化が問題ですが、もう暫くは使えそうです。



尚、今回テスターを持って来ていないので帰宅したら検査してみますが、バッテリー電圧とリアの電圧計の値がかなり差があるので一度配電盤の負荷端子の電圧と比べてみようと思います。



リアまでの配線のせいか、配電盤内の問題か切り分けてみます。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

最新の画像もっと見る

コメントを投稿