みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

にがお絵

2011年12月07日 | 日記



   10年以上続いている会・・・木いちごの会の仲間Rさんのご主人が先日なくなられた。


   友人とふたりできのうご自宅へおまいりにいってきた。  いつものとおりお元気なRさんの姿にほっとする


   家にあげていただき 祭壇にお参りさせてもらった   遺影は似顔絵。30年前の元気なときのお顔だという


   パイプをくわえたやさしい笑顔。   その絵をみただけで故人の生き様やお人柄が偲ばれる。


   私はご主人とは ご挨拶程度のお付き合いしかなかったけれど 地元の高校で教師をしておられたK先生。


     人気があり 生徒にも慕われていたそうです。


   教え子にはお医者さんがたくさんいるそうで 教師を退職されたときに 自分の体を献体にすると決めたそうだ


   教え子の医師やその後輩たちの役に立てて欲しいという その強い意志を理解し Rさんも納得されたそうだ



     K先生は最後まで先生なんだなあ・・・・私は かっこいい人生だなあ!と思いました


      にがお絵をみながら 故人のエピソードを楽しそうに話すRさん。


  私も一度K先生の授業をうけてみたかったなあ・・・なんて思いながらお話をきいていました。