みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

2012年05月16日 | 日記



   上越市高田寺町出身でいまも寺町にすんでいらっしゃる 児童文学作家  杉みき子さん


   今年の二月に新刊 小さな踏切から(新潟日報事業者)  出版されました


   文芸たかだに連載中のばらこくたい( ばらこくたいの意味・・高田の方言でちらかっていること)

   同人誌えんじゅ       地域文化・・・・・に収められているものをまとめた本


       もちろん杉先生のサイン入り!


    時間のある時に少しづつ読んでいます。  地元を愛する杉先生のエッセイ。。


   私は杉先生が あとがきに書かれていた 小川未明の「魯鈍な猫」を最近読んだばかりだったので


   とても気になりました。 子守につれてこられた孤児の少女が遠くの森をみて故郷を


   思い出し線路つたいに歩いて行ってしまう。。 少女の気持ちを思うと胸がキュンとなります


   故郷は何歳になってもどこに住んでいても懐かしいものなんですよね

   生まれた町から出たことのない私がいうのもへんだけど・・・・ね


   ずっと住んでいても知らないこと きずかないことって多いものです


   切られてしまった木   壊された家・・なくなるといままで何があったのか忘れてしまう


    同じ町に住み続けていても 景色も人もかわっていくものだから 今をしっかりとみておこう!


    そんな気持ちになりました。