みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

高田町歩き・・・3

2013年10月03日 | 日記



   いよいよお待ちかねのランチ・・・の前にFM=Jで森田さんに手を振る


   相変わらずミーハーな私たち。。


   そして軍ちゃんへ・・・・高田店は初めてはいったけど おいしかった


   畳にテーブルのスタイル  1050円のにぎりセット コーヒー付






   そして 高野麻屋さんへゴー!!  何回もおじゃましているけれど


   じっくりとお話しを聞くのは初めてですわん。。





   創業から100年以上たつという いにしえの帳簿と五つだまそろばん。。





   麻糸は農家のお母さんたちの冬仕事だったとか・・・からむしもそうだったよな・・


   冬の間せっせと麻を割いて 唾をつけてよってくれて糸にした


   それを高野さんが買い付ける  お母さんたちの副収入だったそうだ





   麻を染めてつくったベスト 高価なものだそうです


   隣にあるのは麻糸を柿渋で染めた糸玉・・真ん中に穴があいているから へそ玉という


   これを作ってお金をもらうから  へそくりっていうんだそうだ  ほおーー


   ご主人から色々とお話しを聞く  おしゃべりがとってもお上手。。


   いつまでも聞いていたいけれど・・・お礼をいって  きものの小川さんへ


   ここではごぜさんのお話しをききました  いつも聞いているから・・・


   私も一応ごぜの会の会員だし。。





   そして次は 高田世界館へ・・・岸田さんから説明を受ける


   まずは外観  赤っぽい建物のよこのマークはビリヤード!!


   世界館は芝居小屋だった  隣はビリヤード屋 その近くには牛鍋屋


   高田館という建物もあったし  ここらへんいったいはハイカラ通りだったそうな





   世界館は高田13師団の軍人さんと その家族の娯楽目的で建てられた


   外見は洋風  屋根はとてもしっかりとつくってある けれど 壁や中はちょっと雑!


   途中から映画館となり  隣に弁士さんがいたこともあり はやったそうだ


   しかし・・・後年は成人映画を上映するようになった


   近くに自衛隊もあり 固定客がある 裏からこっそりはいれる・・・などの利点があり


   壊されることもなく 奇跡的にいままでのこっていた建物


   映画は音を重視する時代になったけれど  成人映画はとくに問題なく


   今までここが残った要因だという  いくつかの奇跡が集まりいままで保存された



   この日は窓が開いていて  シグナルのワンシーンを思い出したわん


    映写室もみせていただいた  シグナル上映の時にも一度はいったけどね


   映写機は昔の職人さんが丁寧につくったものだから めったなことでは壊れない


   だから今も使える  一度壊れたことがあった  部品がなく途方にくれていたら


   直江津の第一劇場(私はなつかしいわ  Nさんち  中学の先輩)に同じ機種があり


   夜中に頼んで持ち主さんにきてもらい  部品をとりかえて難をのがれたことあるという



   岸田さんのお話しもおもしろくて  ずっと聞いていたいけど


   映写室の中は 暑くて   限界・・・ありがとうございました。。


   

高田町歩き・・・2

2013年10月03日 | 日記
 旧第四銀行の次は 大杉屋さんでちょっと一息


 すてきな雑貨をみながら お茶をいただく。


 女将さんから いろいろとお話しを伺う


 お馬だしの通りのこと 最近旅した時のお話・・・


  お礼を言って 出発!





  師団長官舎へ   一階は洋風なお部屋。。


  これは食堂の天井。。  すてきな照明が・・・






  二階は和室ばかり・・・階段を登りながら パチリ  月と☆






   二階から見るとこんな感じ・・・ぼんやりみえる 月と☆


   日本の美だね





   そして和室の押し入れの壁   昭和がいっぱい。。






   それから とことこ歩いて(戻って)  今回のメイン 平出修 新婚の家へ・・・


   大町2の上越服飾専門学校の裏にありました。


   いつも見ている建物・・・どうやって入るんだろう? と思いながらついていく


   杉先生がカギを開けてくださり 中に入る  意外にきれいですてき。。


   平屋の二間  台所とトイレ そして廊下が ある


   平成18年7月に国登録有形文化財に指定 修復もされたそうだ





   装飾品もいにしえ・・・平出修(ひらいで しゅう) 知らないこと多いので勉強します


   明治11年~大正3年  法律家 社会思想家  歌人  小説家


   1910年の大逆罪の幸徳事件の弁護団  来年は没後100年


   この家には妻ライさんと 新婚の4か月を過ごした ひだまりの家 とのこと





   この掛け軸も意味がある・・・説明きいたけど忘れてしまった


   また機会があるだろうから  杉先生とごいっしょさせていただき ここに来たいです


   若くして亡くなった 平出修  波乱万丈の生涯をちょっと調べてみたいです


   ここは日本家屋で落ち着きます  光熱は整っているので


   利用してくださいとのこと。  いつか何かに使いたいです・・と参加者の言葉。。