小川未明フォーラムの後 あまりに素晴らしいお話をたくさん聞いたので
すぐに家に帰る気にはなれず 姉さんたちとお茶をご一緒させていただきました
ここのコーヒーがすごくおいしかった サイホンで入れてくれるコーヒー。。おいしい。。
杉みきこ先生が未明童話のなかで一番好きだったのは 小学校5年生の時に読んだ
山の上の木と雲の話だそうです 書き出し・・・・山の上に一本の木が立っていました
この木が絶対に杉の木だと思い 弧の童話が一番好きだったとか
ひとりぼっちで立っている木 やさしい声をかけてくれた雲に再会の約束をして ひたすら待っている
いつまでも来てくれないので 旅のつぐみに雲の行方を訪ねると 都会の空で見かけたという
雲を待ち続ける木に思いをはせ 自分を杉の木と重ねていたという杉先生
でも 小埜先生と出逢い いままで知らなかった 曠野 という童話に出会う
書き出し・・・・野原の中に一本の松の木が立っていました
この松はやはりひとりなんだけど 強いんだ 旅人を癒す木陰になり 小鳥や村人にも慕われる松の木
ひとりぼっちで立っているのではなく この広い世界に自分の兄弟がいることを信じたち続ける強い木
・・・70年の時をすぎ 一人の作家の作品を(時には間をおいて)読み続けることの
楽しさ おもしろさをあらためて思う・・・・杉先生の文章です
小川未明は どれだけ世の中の人に愛されているんだろうと 感激で胸がいっぱいになりました
やっぱり上越 いいところだわ。。 杉先生 小埜先生と出会えて幸せだわ 私
それに スーサイドもいるもん・・・・うふふ 上越ばんざい! です