Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

ミャンマー

2007年09月28日 | Weblog
ミャンマーで、悲劇が起きた。

現代の日本人には、あまりなじみのない国のことだと思う。

1987年、私は、英国の外国人対象の英会話クラスで、一人のミャンマーからの女性と出会った。
私より、年下だが、しっかりして、頭がよく、美しい女性だった。
姉夫婦の留学について、英国にきていたのだ。

クリスマス・パーティーのとき、彼女は、ミャンマーのピンクの民族衣装をきてきた。
その美しかったこと・・。
決して、豊かでない国ではないらしいが、
彼女の聡明な瞳は、明るい未来をみていた。

1988年、軍事クーデターがおき、彼女たちは、帰国したので、
心配していたが、どうすることもできない。
共通の友達である、イギリス人の女の子が、国際電話をかけると、
泣いていて、その背後で、爆音がきこえたそうだ。

あれから、私とミャンマーの接点があったわけもなく、
私が、なにをするでもない。
昨日のニュース番組では、日本人ジャーナリトが、巻き込まれた、
ということで、とりあげられ、注目されている。

ミャンマーの人は、美しく、賢い。

そんな、印象だけを20年間、抱きつづけている私は、
かの国の自由と平和をずっと、祈っていた。