奈良で、竹の網代網というのだろうか?
天然素材のお弁当箱をみつけた。
それを「欲しい」とおもったのは
私が、時々、愛用しているお弁当箱の原型だったからだ。
私がつかっているものは、もちろんプラスチックで
食器洗い機でも使用できる。
山中塗り仕様だが、私は「地味だなあ」とおもっている。
本当は、もっと可愛らしいのが欲しかったのだが
みつからなかったのと、実用的なので、買った。
二段になっていて、使い心地はよい。
それで、見た目はともかく、気にいっている。
今頃、本来の竹で編んだお弁当に、たとえばバランをしき
おにぎりをいれたら、どうなるか?ぐちゃぐちゃになって
実用的でないような・・。
でも、本物が欲しい、とみた瞬間思った。
水であらうとどうなるのだろう?
手入れは大変じゃないか?
お菓子いれとか、違う使い方をかんがえてみようか?
結局、不要なものになるような気もするが・・・。
「これください」といった。
牡丹をかった、同じお店である。
「それ、もっていっていいよ~」といってくれた。
私は、牡丹の鉢植えを3個かって自宅に郵送してもらう手続きをした。
そのおまけをしてくれた形になった。
なんだか、とても、うれしかった。