私は、結構筆まめだが、最近はパソコン、携帯の
メールが多い。
遠方の実家にも、電話をかけるので
友達にきっちりと手紙をかくことが
滅多にない。
学生時代は、遠くにいった友達と
文通していたのなあ・・。
昔は、通信費が高かったから
手紙やはがきを書いたものだ。
その名残で、私は、絵葉書や便箋、封筒、切手を
集めている。
引き出しの中には、だすあてのないコレクションが
たまっていた。
そこで・・・。
それで、なにかの折に、憂鬱な母に
言葉をかいておくっていた時期がある。
最近は、体調がすぐれない友人に
言葉を少なくしておくってみよう・・。と
送ってみた。
私は、おしゃべりだから、メールでも
ブログでも、たくさん言葉をかいてしまう。
でも、友人には、負担になってしまうから
気をつけなくっちゃ・・。
と、中国の万里の長城の絵葉書に
「中国人は、気がながいねえ~」とかいてみた。
暑中見舞いのはがきが一枚きた。
友人からだった。
びっくりした。
うれしかった。
はがきで暑中見舞いをいただいたのは
ものすごく、久しぶりのような気がする。
私に返事をかくのに、無理はしなかったかな?
それが、とても気になった。
でも、返事をくれたんだ!
私は、そのはがきを寝室の壁に貼り付けた。
友人の笑顔を思い浮かべて、ときどき眺める。
本当は、笑顔でないかもしれないが
私には、その人の笑顔が見える。
私は、また、ときどき、はがきを出そうとおもっている。
それは、わざわざじゃなくて
誰かにお礼状をかくとかで引き出しをあけたときの
ついでである。
または、気まぐれにである。
切手を一枚多く貼るだけだから、気にしないで
「ああ、またPoncoから、はがきがきたなあ~」
って、軽くおもってくれたらいい。
今度は、どんなのにしようかなあ?
へんてこなはがきもあるよ。
切手は、とりあえず、お花シリーズね。