神奈川新聞花火大会にいった。
正面にそびえているのが、ランドマークタワー。
暑いのに、大桟橋、通称「くじらの背中」に席をとりたいのは
ここからの花火がすきなせいもあるが、この夕日がみたいからでもある。
美しい。
しかし、暑かった・・。
前日から夏ばての私はいくのもためらったが・・・。
結局、いってしまった。
今年は東日本震災の鎮魂の意味もこめるという。
大桟橋には、いつものように、カップルや家族づれがおおく
海上には、特別料金のクルージング船がたくさん。
「なにか鎮魂なんだろう?」
ここの花火大会は、ほかより、センスがよく、変わった花火も多くて好きである。
今年は、例年よりまして、変化にとんだ花火が多かった。
ハートやら、ドラえもんやら・・。
花火大会が自粛になったところがおおいから花火師さんが、この大会に集まったのかな?
間合いもいつもと違う・・・。
スターマインと呼ばれる連続の打ち上げのリズムがいつもと違う。
後でしったが、東北の花火師さんも多数参加していたこと。
被災し、神奈川に避難している人たちが招待されたこと。
華やかな花火の中でも、高く高く上がって、枝垂れる「柳」が、私は好きだ。
今年は、天に向かって上がる火のたまが、鎮魂の意味があるように思えた。
京都でも千葉でも、被災薪をめぐって燃やすの、燃やさないの・・。と
問題になっているが、箱根では、さっさと大文字で炊き上げたみたいで・・。
やるじゃん!神奈川!とちょっと喝采である。
しかし、暑くてバテバテで、もう、来年からはいけないかも?とおもう。