夏休みが始まりましたね。
あーちゃんの個人懇談…
着席するや否や算数のテストの結果を出されて、
計算カードは答えを確認するのではなく、絵文字合わせのように、問題のそばに並べて“同じ数字の組み合わせ”を探し出すゲーム化している
イスをカタカタ揺らす→時々ひっくり返る
おしゃべりで給食が時間内に済まない
そしてあーちゃんは 「奇想天外」と形容される。
それって・・・先生・・・
お辞儀をして教室を出ようとしたとき、先生が思い出したように声をかけられました。
「終業式の日に配布した学級通信読まれました?」
そこには夏休みにしたいこと、いきたいところを一人ひとりスピーチした内容が記載されていて、
子供にとっては楽しい夏休み、親にとっては始まってしまった〜という諦めと覚悟の夏休み。
こと共働き世帯においては、なんら変わらぬ日常に、小学生以上は学童保育や塾、部活と、いずれも給食がないという現実ゆえの子供たちのお弁当作りが日々の日課に加わり、暑さも相まって朝から更に超バタバタの、時間と汗との闘いが始まるわけですが、、、
とりあえずお盆休みまで!
そこまでなんとか突っ走るぞ!
そんな意気込みで過ごしていたなぁと懐かしくなります。
仕事をしていたり、子供の部活があったりすると、なかなか予定が合わず、まとまった休みが取れない中、
お盆や年末年始の3日間くらいは全員オフになる時があり、ハイシーズンにはなりますが、普段みんな頑張ってるからね!と旅行の計画を立てたりして、、、
特に夏休みは、学校の宿題にもなる"絵日記"の題材の為にどこかへ、または何かを企画せねばならず…
絵日記のための思い出作りとなりがち。
逆に言うと、そんなことがない限り、あっという間に変わらぬ1ヶ月が過ぎ、なかなか企画実行の踏ん切りがつかないのも事実。
5人(当時)家族の移動はなかなかの経費になりますからね…
そんな何かしらの企画が期待されるであろう、子供にとっては楽しい夏休み!
…と、その前に我が家の子供達が通っていた小学校では夏休みに入ってすぐ、個人懇談が予定されていました。
子供3人いれば大凡の学校行事も手慣れたものです。
ただ、末っ子あーちゃんにおいては、個人懇談も心して臨まねばならぬ緊張感がありました。
なんせ、、、あの子、、、
やらかし娘なのですから。。。
そんな当時のプログより、あーちゃん1年生の夏休み、個人懇談の時のお話です。
何を言われるかはだいたい想像がついていました。
あーちゃんの個人懇談…
着席するや否や算数のテストの結果を出されて、
ひき算が理解できていません→学童でお友達から宿題を見せてもらっている
計算カードは答えを確認するのではなく、絵文字合わせのように、問題のそばに並べて“同じ数字の組み合わせ”を探し出すゲーム化している
イスをカタカタ揺らす→時々ひっくり返る
おしゃべりで給食が時間内に済まない
そしてあーちゃんは 「奇想天外」と形容される。
それって・・・先生・・・
当たってます
「とにかくおもしろいっ!そして愛され上手。これは天性ですね」と締めくくってくれました。
「とにかくおもしろいっ!そして愛され上手。これは天性ですね」と締めくくってくれました。
この時の担任の先生は、ベテランの年配の先生で、たくさんの児童を見てこられた中で、その中でも奇想天外と称される娘の事を、温かい目で見守ってくれている、それが伝わってくる先生でした。
本来ならおそらく"手のかかる児童"、のはずですが、素敵な言葉で締めくくってくれた事で緊張感から安堵に変わり、
ウフフ、可愛いあーちゃん、褒められた?といいほうに解釈して・・・
お辞儀をして教室を出ようとしたとき、先生が思い出したように声をかけられました。
「終業式の日に配布した学級通信読まれました?」
そこには夏休みにしたいこと、いきたいところを一人ひとりスピーチした内容が記載されていて、
名前の下に海に行きたいとか、おばあちゃんちに行きたいなどと皆夏休みらしいコメントが並んでいました。
「はい、読みました。見た瞬間、“えっ?なんでー?あんなに旅行の話とかしてたのに”と思いましたけど・・・」
「はい、読みました。見た瞬間、“えっ?なんでー?あんなに旅行の話とかしてたのに”と思いましたけど・・・」
苦笑いで答えると、
「あれは彼女らしいと思います。
本人の番が来る前にたくさんのお友達がどこそこへ行きたい等例をあげてスピーチしていたにも拘らず、あえてそれを発言するところがですね・・・」
「・・・そうですね・・・夏休みの過ごし方、少し考えてみます」
あーちゃんのスピーチは・・・
「ずーっといえにいたいです」
生後6ヶ月から保育園に通い、早朝から延長のビリになるまで預けられ、今となっては休日はお兄ちゃんたちの野球にばかり付き合わされて・・・
それはあーちゃんの本当の心の声...
「あれは彼女らしいと思います。
本人の番が来る前にたくさんのお友達がどこそこへ行きたい等例をあげてスピーチしていたにも拘らず、あえてそれを発言するところがですね・・・」
「・・・そうですね・・・夏休みの過ごし方、少し考えてみます」
あーちゃんのスピーチは・・・
「ずーっといえにいたいです」
生後6ヶ月から保育園に通い、早朝から延長のビリになるまで預けられ、今となっては休日はお兄ちゃんたちの野球にばかり付き合わされて・・・
それはあーちゃんの本当の心の声...
この、あーちゃん独特の発想が、私の、忙しさの、喧騒の、余裕のない毎日から、いつもベストなタイミングで救ってくれていました。
可愛かったなぁ〜
あ、今も可愛いですけどね
見出し画像は、数年前、コロナ禍で未発表で開催されたサプライズ花火に遭遇した時の娘と一緒に見た花火です。
今年はあちこちで花火大会が開催されるようですね。
涼んだところで大きな花火を見られるところ、ないかなぁ〜
あ~ちゃん!やっぱりただ者じゃないですね。
栴檀は二葉より芳ばしです。実は私も子供の頃から今でも、お家大好き人間です。ますます、あ~ちゃんに親しみを覚えています。可愛いですね。
なおとも
お家大好きはお家時間が充実している証ですね!