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TVerの名作ドラマ特集では、過去の人気ドラマが見られるようになっていて、うわぁ、これも見れるのー!と嬉しくなって楽しみにしているドラマがあります。
その名も「カバチタレ」
かれこれ20数年前のドラマです。
キャストは常盤貴子、深津絵里、若かりし山P、ワンクールの前半は篠原涼子、山田優も出演、後半には妻夫木聡がコンビニの店員役で出演したりして、懐かし過ぎる。。。
漫画が原作で、行政書士のふかっちゃんと、お人好しの明るい常盤貴子の名コンビがいろんなトラブルを解決していく物語です。
ドラマ版はドラマ用に編集されていますが、何が面白いって、ふかっちゃんの滑舌の良さ!そして常盤貴子との掛け合い。
この2人、実は私も同じ歳で、篠原涼子にいたっては学年は1つ下。
放送当時も欠かさず見ていましたが、同学年の方が演じるドラマの設定は実生活とリンクする事も多く、今見直してもあの頃はこうだった、こんなだったと共感しまくりです。出演者のファッションや髪型等"懐かしい"という視点でも面白くて、毎週チェックしては見続けていました。
(もう配信終わってるようです…)
20年以上の時を経ても色褪せないなんて、正に名作です。
初っ端から繰り広げられる不当解雇の話では、お人好し役の常盤貴子がとキレキレキャリアウーマンのふかっちゃんから「できるだけ大きな郵便局に行ってこれ出して!」と内容証明を託されます。
結果、法によって守られる事になるのですが、それでもドラマの中では必ずしも弱者を救う訳ではなく、あくまで"依頼者"を救うスタンスに思い悩む姿も描かれています。
理不尽な依頼者を不本意に救わないといけないケースもありますからね。。。
さて、当時の私は行政書士という職業について良く知りませんでした。
ドラマの中では代書屋と称されるシーンが度々出てきますが、国家資格の行政書士と司法書士の違いもわからないレベル。
身近にそういう存在がいなかった事もあり、ドラマを通じていろんな事を学びました。
その甲斐あって、、、
私は内容証明を…送った事もあれば、送りつけられた事も…。
後者において正確には、私の両親が私のせいで受け取らざるを得なかったと言いますか…
送った方の経験が先になりますが、ドラマ「カバチタレ」を見ていなかったら、恐らくそんな発想にならなかったのではと思います。
そう、あれはカバチタレ放送から数年後の事です。
3人の子育て真っ盛り、毎日が怒涛の様に過ぎていく中で、私の中である思いが沸々と募っていました。
"離婚したい"
元夫は目を離すとすぐに仕事のサボり癖が出て、時間を作っては女遊びと借金を繰り返す本当にダメ夫でした。
またサボっているのではないか?
また借金してるのではないか?
ただでさえ子供3人の育児と仕事でワンオペ育児状態なのに、よからぬ懸念材料が常に私を苦しめ、ほとほと疲れ果てていました。
私の監視が酷くなればなるほど、元夫はあの手この手で掻い潜り、どんどん悪知恵が働くようになり、裏切られては泣き、傷付いては泣き、その都度元夫は必ず念書を書いて謝るのでした。
そもそも、念書ってなんやねん。
すぐ破り捨てるくせに。
という事で、
夫婦とはなんぞや?
家族とはなんぞや?
私の人生ってなんなの?
そして、その行き着く先が…"離婚したい"なのでした。
とはいえ、休日に買い物に行ったり、家族旅行に行ったり、と自分主体の、自分が楽しみたいという視点のイベントには積極的に参加し、それなりに父親らしい事もしていたので、幼い子供達から父親を取り上げていいものか、、、を考えると、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんな悶々とした日々を過ごす中で、元夫の仕事の帰りがだんだんと遅くなります。
私は仕事から帰って保育園へ迎えに行き、学童に迎えに行き、晩御飯を作って、子供達をお風呂に入れて、寝かしつけて、連絡帳に目を通し、返信を書いて、翌日の準備。
やる事は盛り沢山なのに、「仕事で遅くなる」この一言が免罪符となり、とうとう御前様になる事も珍しくなくなりました。
元夫の父親が経営する会社で営業マンとして働き、母親は経理を担当、絵に描いたような家族経営の小さな会社で、元夫の仕事に対する不満は、イコール義理の両親への批判にもなりかねず、、、「俺の仕事」は何よりも優先されるのです。
勿論、本当に仕事なの?と疑われる事は承知で、仕事の大変さ、どれくらいストレスを抱えているのかをちらつかせます。
そんな私もそれを鵜呑みにするほど"サレ妻"素人では無いので、
遅くなるという連絡メール、今から帰るという連絡メールには、その時のオフィスの壁掛け時計の写メを添付して欲しいとお願いしました。
事実なら簡単な事でしょ?と。
「忙しくてそれは無理」即答でした。
メールは打てるのに時計の写メは添付できない。
確定だな。
このあたりで、私の"離婚したい"がぐんっと前面に浮上し、キー!!となって問い詰めたり、責め立てるのではなく、「集めなきゃ、、証拠。」に切り替わり、疑ってる奥さんを演じつつも、暫く「泳がせる」事にしたのです。
当時はガラケーの時代で、これまでにも元夫は窮地に追いやられると、度々ケータイを真ん中からパッキン!と2つに折って証拠隠滅を図っていました。
全く、証拠隠滅は仕方ないとしても、その都度ケータイを買い替える羽目になるのがとても鬱陶しく、何故ケータイに証拠を残したままにするのか不思議でなりませんでした。
言い換えれば、上手くやればバレないものを、バレバレな事しか思いつかないから尻尾丸出しな訳ですが、その単純さゆえに、私の攻め方も楽勝ちゃ楽勝でした。
土日休みの週休2日の会社なのに、土曜日出勤も増えてきて、ますます問題行動が目立ってきます。
土曜日の夕方、タバコを買いに行くと出かけた元夫。戻ってきたかと思ったら、急に出張が入ったと言い出しました。
「どこに出張?」
「鹿児島」
「なんで今から?」
「当日行くと疲れるので前日入りする」
また無理矢理な理由…
鹿児島日帰り出張もざらだったのに。。。
「どこのホテルに泊まるの?今から行ってホテル取れる?」
「サウナとかあるしどうにかなる。決まったら連絡する」
いやいや、怪しさプンプンですよ?
いつもと違う行動パターンってわかってますか?
ある意味これは挑戦状で、もう私が堪忍袋の緒が切れることも辞さない覚悟なのか?
それならば、どうぞ。
お仕事ですからね。
「着いたら連絡してね。」
18時に出発してかれこれ5時間以上、とうとう連絡ないまま日付は変わり、ケータイは留守電設定にされてしまいます。
オイオイ…
「電話出来ない理由があるのでしょうか?留守電にしなきゃいけない理由があるのでしょうか?」
泳がすとは言ったものの、実際に堂々と好き勝手されると流石に怒りでワナワナ状態です。
20分おきくらいにメールし続けると、夜中2時過ぎにやっと返信が来ました。
「でんぱ の わるい ところ なの だから メールが とどかなかったの」
は?なにこの文章?
しばし考えて、一言返信する私。
「なんで全部平仮名なん?」
続く…
長くなるのでコマ切れに書いていこうかなと思います。
あまり気分の良い話ではありませんが、こんな事もありました、の備忘録的に…。。。
さて、今季のドラマが始まりましたね。
何の前情報も知らないまま何気なく見ていたら、えっ?これ長崎?長崎じゃん!とびっくり。
「君が心をくれたから」
月9の舞台が九州って嬉しいな。
長崎弁ではなかったけど。
ドラマの主演は永野芽郁ちゃん。
私、誕生日同じなんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~2406.gif)
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そして主題歌は宇多田ヒカルさんの
「何色でもない花」
主題歌素敵だなぁと聴き入ってしまったのは、やはり私の好きな三拍子![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~3439.gif)
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これは毎週チェックだな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
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見出し画像は、今日の澄み渡る空。
元気を貰えそうな空でした。
色々本当に大変でしたね。よく頑張ってこられたと感心しています。
永野芽郁ちゃんのドラマ、面白そうな、不思議な世界になりそうです。なおとも
どう細切れにするか迷いつつ、、ネタが尽きません😅
いろいろありましたが、これからは楽しみしかない人生です😊
頑張っていらしたからの今ですね🤗
子供達が元気で笑顔で暮らしてくれる事
それが1番苦労の結晶だと思って居ます(o^^o)
今週も半分過ぎました!!
頑張って素敵な週末を٩( ᐛ )و
昔の自分を褒めつつ(笑)、子供達のこれからもまた楽しみです。
いつか私が孫を預かる日が来たら、シッターとして請け負う予定です(^^)