先日のGWドライブ旅行や、葛城山登山で、目的地に行く為に、カーナビやマップのアプリが随分と役に立ちました。
昔は道路地図と道路標識を見ながら、目的地までのおおよその時間を計算したりして、国道や県道が主となり道を覚えたものです。
今は時間か、距離か、費用か手段かでナビが最適な道順を教えてくれます。
それが故に、普段は地元の方しか通らないであろうマニアックな道を、県外No.が通ることも珍しくなくなったのではないでしょうか。
本当にこの先に道があるのか?と思う時もありますが、ナビは使い方さえマスターすれば、間違うことなく目的地へ着く事ができます。(…のはずです)
ただ、私は、渋滞もそんなに気にならないし、道を間違えたとしても、遠回りしたとしても、損をしたとは思わず、新しい道を覚える事ができた!、以外な景色に遭遇する事ができた!と、それはそれで「得をした」と思うタチです。
むしろ、偶然は必然的な。
この4月、仕事上で思いがけず昇格する事ができまして、上司と、そのまた上の上司が、お祝い会をしてくれると言ってくれて、先日北新地まで行ってきました。
梅田から北新地へ向かうには、それこそ無数に行き方があります。
地下を歩いている場合は、どこで地上に上がるか。
少し遅れそうなので、最短で行けるように…と私がチョイスした場所から地上へ出ると…
ちょうど高層ビルに虹がかかっていました。
しかもくっきりと。
この虹も、高層ビルが立ち並ぶこの辺りでは、すぐに見つけられなかったかもしれない、気が付かなかったかもしれないと思うと、
ほらね!この道で正解じゃん!と思えるのです。
多少の回り道は、その時に必要な何かを与えてくれるのではないかと思います。
見出し画像はあっという間に虹が消えてしまった後の同じ空。
お店について、やっぱり上司たちに聞きますよね。
「虹🌈、見ました??」