
4〜5才の頃のころから親元を離れ、遠い、遠い島にじいちゃんばあちゃんと
暮らしていた。もう会いたくも叶わない、淋しさ、悲しみが時に私を襲う、
我が父、母にも思いを馳せる。
この花は田舎の畦道に秋頃咲いて、この花を摘み、首飾りや腕輪作ってあそんだ、もう彼らとも会う事もない、どこで何してるかもわからない。あいたいが。春には延々とレンゲソウと菜の花が咲き、心癒やしてくれた。
川辺でよく鮒釣りやってた。
子供は遊びの天才で何も無くても
皆でなにかやと作りだしていた。
お菓子も無い田舎、山へ野イチゴ、色んな木の実を採って楽しんだ、今では
お金で何でも叶うが、子供達は色んな工夫をして、逞しく遊んだ。
思えばもう、その様な自然の恵みも
少なくなった。自然は色んな事を教えてくれた。今では時に大きな悲しみを
与えてる。もう少し、自然を学ぼう、知ろう。