tktkの貧弱一般日記

tktkはツクツクの略じゃ無いから
某超天才の略だから(リアル話

Effekseerでのエフェクト製作5(簡易的な爆発

2016-11-03 19:37:03 | Effekseer
Effekseerでの、ちょっとしたエフェクトの作り方書いていきます
Effekseerの公式サイトはこちら
簡易的な、爆発みたいなエフェクトを




まず、ノードの親子関係を作り
親ノードを「*炎制御用」
子ノードを「炎」に

ノードの上を右クリックしたあと、ノードの挿入で、親ノードが追加されます

親ノードの「*炎制御用」は、描画しないようのノードなので
ノード名の左のチェックを外しておきます


親ノードの設定から

回転の中の、角度を「角度・速度・加速度」に変更し

角度(度)の振幅をXYZ全て180に



こうすることで、親ノードの向きが完全ランダムになります(振幅180の場合、-180~180になるので、360度ランダムになります)

その後、「共通」の
生産数を1000
生存時間を20
生成時間を0.01にします



これで、このノードが
1フレームずつ100個ずつ、合計で1000個まで発生するようになります


次に子ノードの設定

移動を「イージング」にして
終点のXを10にすると(この場合、XYZどれでもいいです)



こうなると思います

これは、親ノードの向きが生成するたびにランダムになり
子ノードは、X10の地点まで動こうとするワケですが
親の向きによって、X10の地点が変わってくるので
このように、ランダムな向きに飛び散るようになります


この仕様、結構重要です、自分は、この仕様は結構使ってます

次に、描画共通で、公式サンプルから、Particle01を読み込みます
その後、「ブレンド」を「加算」に




「描画」の「全体色」を「イージング」に

色はこのようにします、RGBAの数値入力もできますが
右の□をクリックすると、色を選択できるので、それっぽい色を選べばOKです
色が赤からオレンジに変化するように

また、最後のAは、始点が255で終点が0

こうすることで、赤色から、透明になりつつオレンジに変化します




これで、若干それっぽく見えると思います、これを基本に、ここから色々調整するワケです


弄る場所によって、全然変わってくるので、ここから分かれてきますが
自分がやる方法を


子ノードの「回転」から「角度・速度・加速度」の角度(度)の振幅を、XYZ全て180に
そして、「描画」から、「配置方法」を「固定」に
この、固定にしないと、子ノードの角度を変えても、一切動かないので注意
初期の「ビルボード」は、常にこちらを向く方向に固定する配置方法なので



これで、ちょっと感じが変わったのが解ると思います、この辺は好み分かれそうですが...

次に、「描画」の、始点の色のAを50に
拡大の、「拡大率」のXYZ全て2に
「親ノード」の生成数を1000→5000に



これで、一気に雰囲気が変わります

なお、さっきので、拡大率のみ上げた場合がこちら


加算合成の場合、発生数を○倍に増やし、透明度も○倍に増やすだけで
感じが一気に変わってくるので、この辺を弄ってみるのをオススメします(ゲームに組み込んだときの重さの事はよく解りませんが...)


Effekseer使う人増えたらいいなぁ...


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