2004年11月17日 私は健康診断を受診した。
2004年11月25日 脳梗塞になった。
11月24日の時点では健康診断の結果は、手元には届いていなかった。
健康診断後の所見は、血圧が高いので循環器科で一度精密検査を受診してください、というものでした。血液検査の結果が届いたら受診しようと思っていました。
ーーーー 総蛋白 アルブミン A/G比 γーGTP 血糖
基準値 6.7~8.3 4.0~5.0 1.2~2.0 70以下 70~109
H16.11 6.8 4.6 2.09 42 109
H16.12 6.7 4.3 2.00 81 105
H17. 3 6.8 4.5 2.00 41 86
H17. 7 6.6 4.4 2.00 69 79
H17.11 7.2 4.8 2.00 72 146
H18. 3 6.8 4.7 48 101
H18. 5 6.7 4.5 2.00 38 92
γーGTP
入院後高くなっているが、薬物の投与が原因か。その後H11.7からは皮膚病の薬物による影響か。
血糖値
入院前高い、多少脳梗塞の原因因子の一つか。その後病院食と食事療法で下降。
入院前は、好きなだけ食べていたが、退院後は1600Kカロリーに制限。肉類は月に一、二度程度で1回50g、以前は200gが定番だった。魚類も1回の量は半分になった。
ーーーー 総コレステロール HDL LDL 中性脂肪 血小板
基準値 150~219 40~86 70~139 50~149 12.0~34.0
H16.11 221 70 141 49 ---
H16.12 176 --- --- ---- 22.6
H17. 3 192 47 113 159 19.9
H17. 7 208 58 130 100 17.9
H17.11 202 63 122 87 18.8
H18. 3 195 73 104 91 17.9
H18. 5 189 61 112 92 ---
血管に関する重要な因子がコレステロールだと思います。が皆さんの血液検査の数値の中にLDL(悪玉コレステロール)の表示がない場合が多いと思います。自分で計算しなさいということでしょうか。
LDL(悪玉コレステロール)=総コレステロールーHDL-中性脂肪/5
LDLの役目は、大変重要なことを担っています。血管の細胞にエネルギー(脂肪)や酸素を運ぶのが役目です。HDLは、カスとなった脂肪を回収するのが役目。
H16.11の時点。総コレステロールが高く、中性脂肪が低い、そして悪玉コレステロール高くなっている。最悪!1週間後、発症しました。この1週間前半は仕事で忙しく定例の運動も出来なかった。後半は旅行で美味しいものを腹一杯食べて飲みました。改善するどころか助長するばかりだった。この数値はまだ受け取っていなかった。
不思議に思うのは中性脂肪が低いのに何故?血管壁に取り込まれた中性脂肪が活性酸素により酸化し大きくなって善玉コレステロールによって回収不能になっていたためでしょう。たしか「ためしてガッテン」で放送されていたと思います。それで血管が細くなったり、硬くなったり、血栓ができたりしたでしょう。
その後、10日間の点滴と食事で標準値になったようです。入院1ヶ月で体重65Kgが61Kgになっていました。標準体重は57Kです。
コレステロールも中性脂肪も必要なもの。要はバランスでしょう。
予防策は食事と運動ですね。日頃測定可能なものは、体重。肥満にならないように気をつけること。肥満→血圧があがる→血管を傷つける→血栓ができやすい。
どうして肥満になるのか?①カロリー過多の食事②運動不足
いろいろ考えてみると私の場合は食事ですね。カロリー計算なんかしたこともありません。飲みたいものを飲んで、食べたいものを食べていました。肉や魚は1/3の量で十分なんです。アルコールは飲むなとは言われていません。以前はビール党で家で毎日500~1000ml飲んでましたし、会社の飲み会ではビールで押し通していたので2ℓ以上飲んでいたでしょう。今では、赤ワイン1杯くらいで週1回お休みです。今の体重は60Kgになりました。
血小板も多ければ良いというものではないようです。抗血小板の薬を毎日飲んでいます。もちろん主治医の処方です。
数値をみると、低めなっていますね。高いと凝固作用が強くなって、血管内の場合急激に血栓ができるみたいですね。血管が傷ついた場合ですよ。低く抑えて、血の流れを良くする薬です。
ーーーー ナトリウム クロール カリウム カルシウム 無機リン
基準値 136~147 98~109 3.6~5.0 8.7~10.1 2.4~4.3
H16.11 --- --- --- --- ---
H16.12 --- --- --- ---- ---
H17. 3 141 105 3.6 9.4 2.9
H17. 7 143 106 4.0 9.6 2.9
H17.11 141 103 3.6 9.3 3.0
H18. 3 144 103 3.9 --- ---
H18. 5 142 104 3.9 9.5 3.5
ここは高血圧の因子の一つといわれている塩分の数値です。ナトリウムが塩ですね。塩も身体には必要ですね。ある本によると、食塩を摂り過ぎると血液中にナトリウムがふえます。すると、それに伴って血液中の液体成分である血漿の量もふえ、血液を循環させるための負担が増大して血圧が上がるのです。また、食塩の過剰摂取は、身体に備わっている血管を収縮させる反応性を高めてしまい、やはり高血圧につながるのです。
ところが、カリウムは、血圧を下げる方向に働きます。というのも、カリウムには、血圧を上昇させる余分なナトリウムを体外に排泄する作用があるからです。
ですから、高血圧対策を考える際には、食塩を控えることはもちろん、カリウムを多く含む果物や緑黄色野菜を積極的に食べることも大切です。
2004年11月25日 脳梗塞になった。
11月24日の時点では健康診断の結果は、手元には届いていなかった。
健康診断後の所見は、血圧が高いので循環器科で一度精密検査を受診してください、というものでした。血液検査の結果が届いたら受診しようと思っていました。
ーーーー 総蛋白 アルブミン A/G比 γーGTP 血糖
基準値 6.7~8.3 4.0~5.0 1.2~2.0 70以下 70~109
H16.11 6.8 4.6 2.09 42 109
H16.12 6.7 4.3 2.00 81 105
H17. 3 6.8 4.5 2.00 41 86
H17. 7 6.6 4.4 2.00 69 79
H17.11 7.2 4.8 2.00 72 146
H18. 3 6.8 4.7 48 101
H18. 5 6.7 4.5 2.00 38 92
γーGTP
入院後高くなっているが、薬物の投与が原因か。その後H11.7からは皮膚病の薬物による影響か。
血糖値
入院前高い、多少脳梗塞の原因因子の一つか。その後病院食と食事療法で下降。
入院前は、好きなだけ食べていたが、退院後は1600Kカロリーに制限。肉類は月に一、二度程度で1回50g、以前は200gが定番だった。魚類も1回の量は半分になった。
ーーーー 総コレステロール HDL LDL 中性脂肪 血小板
基準値 150~219 40~86 70~139 50~149 12.0~34.0
H16.11 221 70 141 49 ---
H16.12 176 --- --- ---- 22.6
H17. 3 192 47 113 159 19.9
H17. 7 208 58 130 100 17.9
H17.11 202 63 122 87 18.8
H18. 3 195 73 104 91 17.9
H18. 5 189 61 112 92 ---
血管に関する重要な因子がコレステロールだと思います。が皆さんの血液検査の数値の中にLDL(悪玉コレステロール)の表示がない場合が多いと思います。自分で計算しなさいということでしょうか。
LDL(悪玉コレステロール)=総コレステロールーHDL-中性脂肪/5
LDLの役目は、大変重要なことを担っています。血管の細胞にエネルギー(脂肪)や酸素を運ぶのが役目です。HDLは、カスとなった脂肪を回収するのが役目。
H16.11の時点。総コレステロールが高く、中性脂肪が低い、そして悪玉コレステロール高くなっている。最悪!1週間後、発症しました。この1週間前半は仕事で忙しく定例の運動も出来なかった。後半は旅行で美味しいものを腹一杯食べて飲みました。改善するどころか助長するばかりだった。この数値はまだ受け取っていなかった。
不思議に思うのは中性脂肪が低いのに何故?血管壁に取り込まれた中性脂肪が活性酸素により酸化し大きくなって善玉コレステロールによって回収不能になっていたためでしょう。たしか「ためしてガッテン」で放送されていたと思います。それで血管が細くなったり、硬くなったり、血栓ができたりしたでしょう。
その後、10日間の点滴と食事で標準値になったようです。入院1ヶ月で体重65Kgが61Kgになっていました。標準体重は57Kです。
コレステロールも中性脂肪も必要なもの。要はバランスでしょう。
予防策は食事と運動ですね。日頃測定可能なものは、体重。肥満にならないように気をつけること。肥満→血圧があがる→血管を傷つける→血栓ができやすい。
どうして肥満になるのか?①カロリー過多の食事②運動不足
いろいろ考えてみると私の場合は食事ですね。カロリー計算なんかしたこともありません。飲みたいものを飲んで、食べたいものを食べていました。肉や魚は1/3の量で十分なんです。アルコールは飲むなとは言われていません。以前はビール党で家で毎日500~1000ml飲んでましたし、会社の飲み会ではビールで押し通していたので2ℓ以上飲んでいたでしょう。今では、赤ワイン1杯くらいで週1回お休みです。今の体重は60Kgになりました。
血小板も多ければ良いというものではないようです。抗血小板の薬を毎日飲んでいます。もちろん主治医の処方です。
数値をみると、低めなっていますね。高いと凝固作用が強くなって、血管内の場合急激に血栓ができるみたいですね。血管が傷ついた場合ですよ。低く抑えて、血の流れを良くする薬です。
ーーーー ナトリウム クロール カリウム カルシウム 無機リン
基準値 136~147 98~109 3.6~5.0 8.7~10.1 2.4~4.3
H16.11 --- --- --- --- ---
H16.12 --- --- --- ---- ---
H17. 3 141 105 3.6 9.4 2.9
H17. 7 143 106 4.0 9.6 2.9
H17.11 141 103 3.6 9.3 3.0
H18. 3 144 103 3.9 --- ---
H18. 5 142 104 3.9 9.5 3.5
ここは高血圧の因子の一つといわれている塩分の数値です。ナトリウムが塩ですね。塩も身体には必要ですね。ある本によると、食塩を摂り過ぎると血液中にナトリウムがふえます。すると、それに伴って血液中の液体成分である血漿の量もふえ、血液を循環させるための負担が増大して血圧が上がるのです。また、食塩の過剰摂取は、身体に備わっている血管を収縮させる反応性を高めてしまい、やはり高血圧につながるのです。
ところが、カリウムは、血圧を下げる方向に働きます。というのも、カリウムには、血圧を上昇させる余分なナトリウムを体外に排泄する作用があるからです。
ですから、高血圧対策を考える際には、食塩を控えることはもちろん、カリウムを多く含む果物や緑黄色野菜を積極的に食べることも大切です。