遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

左肩が痛くなった

2009-07-28 10:25:41 | Weblog
7月28日
 先々週に左肩に痛みが発生した。
左手で右肩を触った時、左上腕三角筋に痛みが現れた。
びっくりした。つまり、左手で右肩を触るということは、
左手の三角筋が伸びるということなのだ。筋拘縮か?と怖くなった。
次の日、左手を横に上げると三角筋痛かった。縮んでも痛くなる。
ホッとした。筋肉が動き出したのだ。あるいは、動く必要のある
筋肉が他のサポートなしで動き出したのだ。今迄動いていなかった
筋肉が動くのだから、すんなりと動くはずが無い。錆びついていたのだから
何らかの現象が現れるのが普通でしょう。ゆっくりと慣らすしか
方法はないでしょう。
 今迄も左手は使っていた。体操をしたり、車を運転したり、その他いろいろ。
それなのに、今になって痛みが出てくるとは!ただ、痛みは表面ではなく
内部だ。表面は動かすと緊張している。すると、今までは表面の
筋肉だけが動いていたのか?それで間に合っていたのか?
 麻痺になった身体の回復は、一度に全てが回復するのではないのだ。
最初はある一部分が動き(他の支援を受けて)それが徐々に全体へ
拡大していく。行くようにリハビリも変化させなければ全体の回復には
至らないのだ。同じことを続けて行っても回復は向上しないのだ。
以前、NHKで放映があったが、病院を退院してリハビリを一人で続けた人の
機能が以前より低下したということが放送された。自主リハビリの内容は
病院でリハビリ担当者から指示されたものを数年間同じ内容を実行していた。
同じことを数年間続けたということだ。そうすると身体は進歩せず、逆に
低下したという内容だった。リハビリは絶えず上を向いてやらねばならない。
停まることは許されないのだ。
 そのことは、私自身良く判る。又、何度も経験させられた。
出来るようになったと思ってしなかったら、いつの間にか機能が低下
していたり、筋が硬くなっていたりすることは、しょっちゅうなのだ。
やりつづけるしか手はないのが現状なのだ。だから、辛くて苦しいことは
続かない。楽しんでやるリハビリでなければ続かない。
 私のリハビリは、バドミントンと笛を吹くこと。一人ではなく
仲間と一緒に楽しむこと。何とか仲間と太刀打ちできるよう日々の努力が
必要だが、その先に楽しいものがあるから、辛い個人練習も楽しく出来る。
 絶えず前進!!停まったら停滞でなく、退歩!!
全ての筋肉がそれぞれの役割が果たせるようになるまで、筋肉を叱咤激励
しなければならない!!それはあなた自身です!!
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リハビリは続けるものだ

2009-07-16 12:33:06 | Weblog
7月16日
リハビリを始めて4年と8ヶ月になる。当初は、病院で毎日リハビリを
していた。10ヶ月後からは週二回のリハビリになった。(職場に復帰
したため)定年で退職してからは、週一回になった。今は、週一回だが
内容を奇週と偶週で変えている。何時の日か病院とおさらばしたいための、
道筋を確保するためだ。
 病院でのリハビリは、徐々に減らしているが、家でのリハビリは、毎日
行っている。日常生活=リハビリ にするためなのだ。
基本的には手と足を絶えずある一定のレベルで動かし続けられるようにと。
足は、バドミントンをすること。週四回している。試合にも参加している。
技能向上のための努力もしている。
 手は、イマイチ日常にはなっていない。毎日強制的にリハビリをしている。
手の日常の目標は、ギターや笛を以前のように奏でること。
この目標に達していないため、毎日強制的リハビリを実施している。病院での
リハビリとは内容が大きく異なっている。病院での目的は、家で行っている
リハビリによって身体が間違った方向へ行っていないかのチェックにある。
家でのリハビリは辛いものもあるし、ノルマもある。
 簡単に言えば、ギターを弾くには左手の指が重要だ。その左手の指が思うように
動かない。個々の指が自在に動くためのリハビリを行っている。と同時に
システム的に数本の指が同時に自在に動くようなリハビリも行っている。
基本は、それぞれの指が他の指に支障なく自在に動くことです。
 そのためのリハビリとしてグー・パーを毎日行っている。特に繰り返しに
弱点があるので百回している。又、速さにも弱いので、出来るだけ早く動かす
ことにしている。パーの状態から個々の指だけを曲げること。グーの状態から
個々の指だけを伸ばすこと。親指には特別な課題も与えている。
 これらのことを毎日1セットは行うように強制している。
やり始めて間もなく二ヶ月になろうとしている。最近、薄い、うすーい皮が
一枚、二枚と剥げていくように感じている。
続けていけば、なんとかなるものだ。だけど、やりすぎてはいけないらしい。
また、同じことを長期間やりすぎても進歩はしない。向上を目指すなら、その
時々の状況に合わせてやり方を微妙に変化させていかねばならない。
 向上心を失ったら、脳はそれ以上向上しないし、サボるようになる。
そうなれば、そのレベルも維持できなくなる。
 今では、ギターで弾く音楽も速さを無視すれば音楽になる曲もある。
 満足せずに誰かに聴かせる音楽にしなければならない!美しい音楽に!!
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