遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

私の一週間(令和二年五月二十九日(金))

2020-05-29 20:51:40 | Weblog
2020年5月29日(金)
 まもなく、六月に突入する。自粛要請も続々と解消されつつある。
当地では、体育館は15日、音楽練習場は、未定で閉鎖続行である。
 だから、毎日が同じルーチンで進んでいる。リハビリを優先している
ので、休めない。毎日が「日曜日」でなく、毎日が「平日」で休日が
無くなってしまった。毎日が強弱がなく均一な状態になって、休めなく
なってしまったのだ。そして、曜日の感覚も薄れてしまった。
 楽器の練習には、良い環境だったようだ。毎日の練習時間が増え、
課題も克服していった。今では、ある程度皆と合奏しても、足でまといに
ならないでいけるだろう。しかし、その分指の動作量が上昇し、動作可能時間が
短くなってしまった。今は、可能な時間を延ばすための練習も兼ねて楽器の
練習に勤しんでいます。
 毎日、5Kmほど歩くことを自分に課している。一週間くらい経過したころから
左足の踵が痛み始めた、どうしたものかと考えたけど、何にも判らない。
なんとなく、ストレッチ・ポールを使って、左足のふくろはぎのストレッチ
をしてみた。すると、「ふくろはぎ」の外側部分がとても痛かった。
ある程度痛みが消えるまでゴロゴロやってみた。なんと、踵の痛みが消えた。
歩いた後、踵は痛む、その都度、ストレッチ・ポールでゴロゴロすることに
している。何故「ふくろはぎ」かというと、朝方、左足の膝下にケイレンガ
起きていた。「ふくろはぎ」だったり、足首だったり、指だったりで、痛くて
目が覚めて、解消に一生懸命だった。それで、「ふくろはぎ」のストレッチを
思い立ったのです。
 原因は掴めていません。思うに、半身麻痺になってから15年リハビリが効を
そうして歩いたり走ったりしていますが、まだ動いていない筋肉があるのではないか
、必要な筋肉を動かしてないのではないのか、という現実を突き付けられたように
感じています。病院でのリハビリをしていないので、自分で考えてやるしかないので
しますけど、今から暑くなります、辛いですね。寒くても辛いですね。
リハビリは、自分との闘いです。アスリートと同じですね。コーチはいても、
するのは己、コーチが走ったって速くなれない。私にコーチはいない。
 私のブログの閲覧で一番多いのは「脳梗塞 入院二日目(麻痺からの回復」の
ようです。多いということは、脳梗塞になる人が多い(現在でも)ということでしょう。
麻痺から脱出された方はどのくらいいるのでしょうか?諦めずにリハビリを続けて
おられる方は。
 私が思う、「麻痺から脱出」の第一歩。
 それは、自分の足で立つこと。
 立たねば、前に進めない、まず立つことに専念すること。
 移動するのに車いすがあります。車いすの生活は、何年続くのでしょうか?
 使わない足は、筋肉が細くなり固くなります。骨も破骨細胞が増えもろくなります。
 人間の身体は使わないと衰えていきます。使える状態にするには、まず「立つ」
ことなのです。立てば歩く算段がいろいろできます。立たないと次なる手がないのです。
 病院に、立架台があります。それを使ってたってみては、いかがでしょうか。
(参考)
 2018.3.5  立たないとあるけない
 2018.3.12 たてても、すぐには歩けない
 2018.3.17 動かした、それから
 2018.3.24 たてた、それから何お
 2018.4.6  立てた方へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の一週間(令和二年五月十七日(日)

2020-05-17 14:26:57 | Weblog
2020年5月17日(日)
 立夏も過ぎ、夏へと突入した、やがて梅雨入りの宣言が
控えている。台風1号も発生している。
 コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除されたが、私の
周りで必要なところは、まだ閉鎖中である。曜日による
行動が無くなり、本当の「毎日が日曜日」になってしまった。
日曜なら休んだりできるのだけど、休めないから毎日が「平日」
です。毎日が、ほとんど同じスケジュールで動いています。
これでは、曜日の感覚も衰えてしまいます。おまけに、TV
の番組も休止中(私の好きな番組)です。
バドミントンはお休みなので、体操とウォーキングで補って
います。NHKの筋肉の先生が坂道が良いといわれるので、
坂道があるルートを開拓し、一時間、定時に出発して歩いて
います。途中で小走りやストレッチをいれて、5Kmを
目安に、雨が降っても実行しています。楽器の練習も午前と
午後に一時間、合わせて二時間やっています。
 妻は外部の体操教室が閉鎖中なので、毎日TV体操をしている。
私も時には一緒にしていますが、やってみて左手の動きが悪化
しているのを気づかされ愕然としました。また全体のバランスも
よくありません。しっかり体操をしようと奮闘中です。
思ったより左手を使っていないのですね、サラリーマンのデータで
一日に手を肩から上に上げる回数を調べたデータがあります。
ほとんどの人が一回もないそうです。これでは、五十肩予備軍
間違いなしですね。それはよいのですが、図書館を開けてくれない
かなあ!市長さん、お願い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の一週間(令和二年四月二十三日(木)

2020-05-01 00:07:19 | Weblog
2020年4月23日(木)
新型コロナウィルスが猛威を振るっている昨今である。
私の日常は一色になってしまった。毎日やることが、ほぼ同じなのだ。
おかげで、曜日の感覚が薄れています。外に出るのは、何らかの用事を
伴わせた散歩ぐらいになってしまった。気が向いたら近くのグランドで
ゴルフの練習をするくらいだ。子供たちも十数人くらい来てキャッチボールや
サッカーボールでパスなどをしている。
 自主リハビリと称している楽器の練習は、毎日継続している。
基本的な練習の効果出てきたようで、なんとなく以前よりよくなっている。
この機に乗じて多少なりとも仲間との合奏に楽しんで加われるようにと、
練習に勤しんでいます。外へ出る用事が無くなった分を楽器の練習に
当てています。午前に基本練習を行い、午後に応用練習という具合に
併せて約2時間程度になります。やればやるほど、不都合な個所が目に
ついてきます。それを解決すべく練習をするのですが、指が言うことを
素直に聞いてくれませんし、30分を過ぎてくると動きが悪くなり、60分に
近くなると、もういけません。これ以上すると”ケイレン”が発症します。
左手の甲はうすあおく血管の血流が増えたのか青黒くなっています。
多少でも動きがよくなると、意識のうちに動作量が増大してしまうのです。
それでやりすぎてしまい、肩や腕の痛みが発生し、指先は痺れもでて、
その後の一日は、それらに耐えるのみです。神経による痛みなので、
寝るまで付き合うしかありません。楽しみながら脳を刺激し、そして
痛みを楽しむ日々です。
 病院でリハビリを行っていた方々はどうなんでしょう?
リハビリは、濃厚接触になると思いますが、続けておられるのでしょうか?
 脳梗塞による半身麻痺の障害は、脳が壊れたのが原因です。筋肉や
神経経路の障害ではありません。脳が適切な指示をだせないのが、原因です。
だから患者自身が、己の脳に刺激を与えないと良くなりません。療法士の
方々は支援しか出来ないのです。働いている療法士の方々の中に、脳梗塞を
経験した方は、いないと思います。患者の身体のことを理解しているのは
患者自身なんです。何度も言っていますが、あなた方の手足が動かないのは、
動かさないからです。動かそうと思っても動かなかったから、動かないと
思ったのでしょう。半身麻痺の手足の筋力はゼロです。力は全くありません。
手一本、脚一本が途轍もなく重いのです。それに反対勢力の存在もあります。
それは、あなた自身の脳です。手や足を動かそうとしたとき、縮む筋肉と
伸びる筋肉があります。それが同じように縮む動作をしたらどうなるでしょう?
多分、どちらにも動かないでしょう。これが反対勢力なのです。この反対勢力に
打ち勝たないと手や足は動きません。味方は、あなた自身の「こうしたい」という
強い思いだけなのです。その思いが脳に通じた時、脳は神経回路の脳細胞を
書き換えるのです。そうすると、いとも簡単に軽く動くのです。ただし、それは
そこの一部分だけです。足で言うなら「四頭筋」とか手でいうなら「肩甲骨」の
一部分です。それも一瞬だけです。それは、直ちに次のステージに行ってしまう
からです。もう後には戻れません。先へ進むだけです。脳がそうしているからです。
今も私は、そのようにしながら戦っています。>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする