ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

春の儀式

2005-04-14 | 砂時計
今年も、街のあちこちで、この時期特有の光景を目にする。 幼稚園のバスのところで繰り広げられる儀式である。 泣いてバスを降りようとする子ども、それを押し留めて連れ去る保育士さん、そしてつらそうに見送る母親。 懐かしい。 私も10年前には、その儀式の洗礼を受けた。 入園式は、こともなくやりすごせたのに、いざ、バス通園が始まると泣いて、泣いてバスに乗るのを拒んだ息子。 私の服を掴んで離さず、保育士さん . . . 本文を読む