秋の一日。
友人を招いて、おもてなしの時間を過ごす。
子どもが小さい頃は、何かにかこつけてホームパーティもどきをよくやった。
お祭りは好きではないが、イベントが好きなのだ。
この地へきてからは、家が狭いことや、仕事を始めたこともあり、ほとんど誰かを家に招くことはしなくなっていた。
そうなると、家の中は荒れ屋の様になり、どんどん生活に潤いがなくなってしまった。
今の家に引っ越して、ようやく人を招く . . . 本文を読む
明日、友人達が立ち寄るというので、早引けした。
なぜなら、「大掃除」を敢行しなければならないから。
春に引っ越して、ゴールデンウィークも、夏休みも、連休も何度かあったにもかかわらず、何故に早退してまで掃除をしなければならないか。
当然のことながら、普段さぼっているからである。
どうすれば、片付くのか、あるいは片付いて見えるのか、というハウツーは頭に入っているのだが、実行力がない。
実行力、というよ . . . 本文を読む
小学生が学校の遊具で、指を切断するという事故がおきた。
ニュースで流された映像では、指を挟みそうな部分を全てがムテープで覆い尽くす処置が施されていた。
もちろん、当分の間は使用禁止である。
またひとつ子ども領域が狭められた気になる。
新聞の記事に拠れば、本来すべって遊ぶべき部分でないところで滑って遊んでいて、指を挟んでしまったらしい。いかにも子どものしそうなことである。
おそらく、そういう遊び方は . . . 本文を読む
スクラップブッキングが流行っているらしい。
教室までできているらしくて、そちらも人気なのだとか。
どういうものか、といえば写真を切り抜いたり、シールや色の紙で飾り付けを施したアルバムを作る、というものである。
なんだ、そんなものなら私は小学生の頃からやっていた。
どこからか手に入れた8ミリフィルムを飾りにしてみたり、包材屋さんで手に入れた吹き出しを使ったり、マジックもカラフルなもので直接書き込んで . . . 本文を読む
3連休、色々としなければならないことはあった。
が。
またもミシンに向ってしまう。
夏にユザワヤでバーゲンになっていた、チェックのシャツをどうしても縫ってみたかったので。
カタカタとミシンを踏む音が、開け放った窓から階上階下、お隣さんにも響いているだろう。
平日は静かで、休日はミシン。
「あの家の人は、相当に働くのが好きなのかしら?平日はお勤めをして、お休みの日まで内職でミシンを踏んでいるのね。」 . . . 本文を読む