ソルト膜の除去～の巻

黒くなってソルトバス熱処理から帰ってきたナイフのソルト膜を削り落とします。
まずは、#400のサンドペーパーで軽く（あくまで軽くですよ～）撫ぜたら、600で地肌が見えるまで磨きます。落ちた部分とそうでない部分の対比が分かる写真がコレ。

この作業の開始が3月7日、手帳を見ると、気温8℃、今日より暖かいじゃんか！それからほぼ毎日3時間程度やってるけど、磨き作業は未だに終っていない。
でも手作りナイフのイイところは膨大な時間の消費（浪費でないことを願う。）と努力の量が多ければ多いほど、報われる。。この1点に尽きるわけです。これって人生の中で唯一と言っても過言ではないでしょ。だって振り返ってご覧よ～努力が報われた事あったかい？アタシの今までの人生・・・自信満々で＝ないよ。あ～だからナイフ作りしてんだぁ～案外それって的を得てる、かもね。