山本五十六元帥のご子息・山本義正氏が著した「父・山本五十六」(光文社カッパブックス・昭和44年初版。当然絶版)には、義正氏の幼少期に元帥が放った、このような言葉が残されています。
「男にとって有意義な時間のすごし方は、勉強すること、運動すること、寝ることの3つしかない。それ以外の時間の使い方は、中途半端で役に立たない。」
この「勉強」の箇所について義正氏は「父の場合、この『勉強すること』の意味がくせもので、遊ぶことも、広い意味での勉強の中に含めていたのではないかと、私は邪推している。」としていますが、なるほど、位人身を極めた人のいうことは一味違う…と考えております。
(余談までに、ワタクシは「軍人・戦略家」としての山本五十六を全く評価していませんが、「一箇の男・社会人」としての山本五十六は高く評価しています←一介の兵隊がナニヲエラソウニヽ(`Д´)ノ)
さて私儀、実家のある山口県から、遠い遠い八重山に来てから今年でなんと4年目になります。
八重山に来てよかったことは様々に存在しますが、トップクラスによかったことは、仕事自体が単調であるため「ひとりの時間」の捻出がしやすく、読書の質をより高めることができた、ということです。
(「もともとのレベルが低すぎるんじゃね?」というツッコミもあると思いますが(;^ω^)、あくまで「ワタクシ内比」ということでご寛恕お願いいたします)
読書はこれまでも、凡百の人間が言う「趣味」以上の趣味?ではありましたが、八重山に来るまでのワタクシの読書は、読むジャンルをかなり限定したものであった、ということは否めません。
しかし八重山に来てから、何がどうしたのか、いかなる心境の変化があったのか自分でもよくわからないのですが、今まで一顧だにしなかったような書物…例えばビジネス書、心理学や経済学、その他今までは顧みることもなかった専門書…といったものを手当たり次第に読むようになっていました。
今まで理解できなかった、購読する気もなかった本をふと手に取って読んで理解ができるようになり、「これって意外と面白いな、面白い類本ないかな」と思った時、それがすぐに目につく。そしてまた、面白い次の類本がすぐに目につくようになる…といった「本が本を呼ぶ」みたいな現象が、べつに読書家でもなんでもない、不肖の船員であるワタクシの身の上にも(かなり低いレベルではありますが)発生するに至りました(;^ω^)。
詳細を書くと膨大な紙数になりますし、誰かに語る性質のものではないので話しませんが(;^ω^)、じつは読書以外にも、トレーニングの方法や格闘技の技の研究といった部門にも「類が友を呼ぶ」的な同様の現象が発生しており…なんとも不思議なものです。
以上のことは誰かとその度合いを比較したり、あるいは喜びを共有するような種類のものでなく、結果としては単純に自己満足の世界に類するものですから、この手のお話を人様にするのは、恥ずかしいのでこれっきりで終わりです。
ただワタクシは、そういう現象が身の上に起きた、山本元帥が言う「男にとって有意義な時間の使い方」がレベルアップしたただそれだけで満足しています。おわり。
「男にとって有意義な時間のすごし方は、勉強すること、運動すること、寝ることの3つしかない。それ以外の時間の使い方は、中途半端で役に立たない。」
この「勉強」の箇所について義正氏は「父の場合、この『勉強すること』の意味がくせもので、遊ぶことも、広い意味での勉強の中に含めていたのではないかと、私は邪推している。」としていますが、なるほど、位人身を極めた人のいうことは一味違う…と考えております。
(余談までに、ワタクシは「軍人・戦略家」としての山本五十六を全く評価していませんが、「一箇の男・社会人」としての山本五十六は高く評価しています←一介の兵隊がナニヲエラソウニヽ(`Д´)ノ)
さて私儀、実家のある山口県から、遠い遠い八重山に来てから今年でなんと4年目になります。
八重山に来てよかったことは様々に存在しますが、トップクラスによかったことは、仕事自体が単調であるため「ひとりの時間」の捻出がしやすく、読書の質をより高めることができた、ということです。
(「もともとのレベルが低すぎるんじゃね?」というツッコミもあると思いますが(;^ω^)、あくまで「ワタクシ内比」ということでご寛恕お願いいたします)
読書はこれまでも、凡百の人間が言う「趣味」以上の趣味?ではありましたが、八重山に来るまでのワタクシの読書は、読むジャンルをかなり限定したものであった、ということは否めません。
しかし八重山に来てから、何がどうしたのか、いかなる心境の変化があったのか自分でもよくわからないのですが、今まで一顧だにしなかったような書物…例えばビジネス書、心理学や経済学、その他今までは顧みることもなかった専門書…といったものを手当たり次第に読むようになっていました。
今まで理解できなかった、購読する気もなかった本をふと手に取って読んで理解ができるようになり、「これって意外と面白いな、面白い類本ないかな」と思った時、それがすぐに目につく。そしてまた、面白い次の類本がすぐに目につくようになる…といった「本が本を呼ぶ」みたいな現象が、べつに読書家でもなんでもない、不肖の船員であるワタクシの身の上にも(かなり低いレベルではありますが)発生するに至りました(;^ω^)。
詳細を書くと膨大な紙数になりますし、誰かに語る性質のものではないので話しませんが(;^ω^)、じつは読書以外にも、トレーニングの方法や格闘技の技の研究といった部門にも「類が友を呼ぶ」的な同様の現象が発生しており…なんとも不思議なものです。
以上のことは誰かとその度合いを比較したり、あるいは喜びを共有するような種類のものでなく、結果としては単純に自己満足の世界に類するものですから、この手のお話を人様にするのは、恥ずかしいのでこれっきりで終わりです。
ただワタクシは、そういう現象が身の上に起きた、山本元帥が言う「男にとって有意義な時間の使い方」がレベルアップしたただそれだけで満足しています。おわり。
ワタクシは男の本厄を以て、仕事において「タチの悪いガマンをすること」をやめました。これはおそらく、老骨武道オヤジさまが働いておられたころに感じた諦観と同じものであると思っております。
あとは残りのサラリーマン人生を「いかに責任を負わず、自分だけの鍛錬と勉強を続けるか」ということが至上命題であり、その点は老骨武道オヤジさまのアドバイスを拳拳服膺しつつ、よりよい?人生を構成していきたいと考えております。
そして気になるのは、藤井七段。
あの聡明さはタダモノではないと思っていたら…やはり、スゴい学校の生徒だったんですね(;^ω^)。そしてそこにカラテ同好会を作った手腕、さすがでございますm(__)m。
藤井七段の裏話、とても興味あります
(;^ω^)。