たましいを一番大事にして生きる。
だからといって、悲しみや苦しみがなくなるわけではありません。
この世を離れていく多くの人との別れ。
どんなに未練があっても、嫌だといっても、別れはいやおうなく訪れます。
今度は私の番です。
そう遠くない瞬間(とき)に、それは訪れるのですが、私がやり残したものがあることはわかっています。
この世に生きて、この世を生きてないかのように生きる。
そうしないと、私がこの世を本当に生きたことにはならない。
そう直感が告げています。
この世の物語を生きることはもうしない。
この世の物語は、意外性にみちて、喜怒哀楽があって、一個の小説を読むように、私たちを楽しませてくれているが、それはそれ。
物語の小説を閉じ、本来の自分にもどろう。
小説の感想にひたるのは後にして、今自分がすべきことは何か、前を向いて歩きだそう。
神は存在している
自分の中に
神が自分のなかに存在しているのであれば、世界中が違うといっても、何の問題もない
次に、私の鏡である伴侶(はんりょ)のなかに、自分が存在している
そして、これまで出会ったさまざまな人
これから出会う人、すべての人のなかに…
直接出会えた人
直接出会えなくても、さまざまの縁でつながっていく人
すべてに…
神は存在する