伝統的な韓屋の街並みがとっても美しい韓国ソウルの北村(ブッチョン)に行ってきました。チマチョゴリを着つけてもらって散策するのが若い女性の間で流行っているようでした。
素朴なオオケタデの花が落ち着いた街並みと可愛いらしいチマチョゴリの姿に似合ってましたよ。
伝統的な韓屋の街並みがとっても美しい韓国ソウルの北村(ブッチョン)に行ってきました。チマチョゴリを着つけてもらって散策するのが若い女性の間で流行っているようでした。
素朴なオオケタデの花が落ち着いた街並みと可愛いらしいチマチョゴリの姿に似合ってましたよ。
迪化街は清時代末期に栄えた街で、今でも往時の建築がたくさん残っています。
昔ながらに乾物や漢方薬などを売っている店舗や問屋も多いのですが、最近リニュアールして、ギャラリーやカフェなどとして利用しているところも増えてきました。訪れるたびに素敵な店舗が増えています。
今回は写真に撮らなかったけれど、途中に恋愛成就のお宮があって、ここ目的に台北に来る日本人の女の子も多いんだとか。
歴史を感じさせる建物が不思議な雰囲気の街並みを作っていて、台北でも私のお気に入りの場所です。
●ロココぽいデザインの建物が並んでいます。本物のロココは苦手だけど、ここのロココは可愛くって大好き。
●迪化街でお昼を食べました。排骨飯と魚のすり身の入ったスープ、レタスの炒めたの。どれもおいしかった。
●宗教的な行事に使う飾りでしょうか?こんなハデハデな飾りを売っているお店もあります。
●アールデコのデザインの郵便局をリニュアールして再度郵便局として利用しています。・・・美しい。
●民芸のお店もできていました。きちんと民芸の思想についても紹介してくれています。台湾はとても親日的な国ですが、こんなに本格的に日本から始まった民芸運動のことを紹介してくれてうれしい。
●ここはギャラリーとして利用しています。これも最近リニュアールしたばかりだと思います。おしゃれ!
●京都の町家と同じく中庭がありました。
●窓から見える景色にタメイキ。映画でも撮りたい気分。
●他にも素敵な建物がた~くさん。
上野の東京国立博物館で、『台北 國立故宮博物院 神品至宝』展が行なわれています。汝窯の青磁が少し見られましたが、良い物をちょっとだけ見せられると、もっとたくさん良い物を見たくなるのは人情というもので、・・・台北の故宮博物館に来てしまいました。
今回はいつもより大好きな焼き物に絞ってじっくり見ました。青磁の焼き物の色の違いを窯ごとに比べてみることができて楽しかった。勉強になりました。
(定窯の白磁の特別展も行なわれていて、これも良かったのですが、この白磁を見ていたら、・・・韓国ソウルの国立博物館の白磁が見たくなってしまいました。李朝の白磁、大好きです。・・・困ったもんです。欲望のままに人は生きられません。)
●青磁は写せなかったので写真がありません。
●西門に来ました。ここは日本の原宿のような若者のまち。日本統治時代に造られた演芸場が劇場やカフェの入る若者のスポットとして再利用されています。
●西門にあるこのそうめんはカツオだしが効いていておいしい。観光客にも有名で日本人のお客さんも多かった。
●台北101の駅に来ました。
●台北101駅の周辺は台北で一番近代的な街並みが続くのですが、四四南村の一角だけ趣のある雰囲気があります。
ここは大陸から来た人たちが戦後住んでいた集合住宅を公民館や博物館、おしゃれな自然食のレストラン、ショップ、ギャラリーなどに再利用していて、今注目のエリアになっています。
●こんなお祭りに出会いました。道教の導師の方々の衣装がすごい。
●こんな建物を見つけました。ポスターを熱心に読んでいる方もいました。以前、反原発を訴える車も見かけたことがあります。福島の悲劇を世界に拡散してはいけないと思います。
●こんな魚の売り方をしている魚屋さん。以前も写真を撮ったのですが、毎回写真を撮ってしまします。
台北の写真の整理の続きをゆっくりしていたら、今頃になってしまいました。
写真がたくさんあるので、簡単なキャンプションをつけてアップします。
●デザインが軽快で美しいMRTの北投駅。ここから乗り換えて温泉で有名な新北投駅に向かいました。
●新北投の温泉街には、素晴らしい図書館があります。新北投はリニュアールが進んで、温泉街というより綺麗な公園と言う感じです。
●2年くらい前に、金沢の加賀屋がここ台湾の新北投温泉にも進出してきました。普段は地元の方に愛されていて、歴史もある瀧乃湯に入るのですが、たまには贅沢してもいいかなと思って、加賀屋の温泉に入ってみました。
温泉は普通でも料金はめちゃ高かった。ただ、日本の加賀屋は宿泊しないで温泉だけ入ることはできないらしいので、良い経験にはなりました。
●新北投には温泉博物館とか地獄谷とかろいろ見るところはあるのですが、もう何回も行ったので今回は温泉だけにしました。(なにしろ、動物園が思ったより広すぎて、足が豆だらけだったんです。)
●夕暮れ時の台北市内
●夕ご飯は便利な「自助餐」(バイキング形式のレストラン)に入りました。好きなおかずを指さして自分の入れ物に入れてもらうのですが、おばちゃんたちのお勧めのまま入れてもらっていたら、すごいことになってしまいました。安いしどれもおいしかった。これだから台北リピーターになっちゃうんですよね。きくらげの煮物が特に美味でした。
台北の夜市(ナイトマーケット)は有名で、日本のTV番組でもよく見ます。
でも、今回はホテルからの最寄りの駅のそばに、結構大きな朝市「双連朝市」を見つけて、はまってしまいました。朝ごはんになる簡単な食べ物や野菜、果物、衣類などを売っています。地元の人たちの生活が垣間見られるようでとっても楽しかった。毎日のようにのぞいて、ホテルの朝食を食べずに、ここで朝食をすませたりしたこともありました。(小さな朝市は台北駅のそばなどにもあります。)
魚がとても新鮮で、台の上で口をパクパクさせていたり、薔薇の花が15本くらいで200元(760~790円くらい)と信じられない値段だったり(台北の物価は日本と比べてもそれほど安くはない)、おこわのお握りや肉圓(肉まんの具を透明なお餅のような皮で包んだもの)もすごくおいしかった。
日曜日はいつもよりお店の数も多くて、日曜日だけ出ていた蓮根売りのお兄さんが印象的でした。泥つきの蓮根がうずたかく積まれているのもすごかったけど、蓮の実もあったし、蓮の花も売ってました。本当に蓮根を作っている人だからこそできる売り方です。買えなかったのが残念。それに、たくましいイケメンのお兄さんでした!
朝市の中ほどに立派なお宮があったのですが、市に埋もれている感じです。写真を撮っていたら、地元のおばあちゃんから「日本人か?(お宮の写真を撮ってくれて)ありがとう。」と声をかけられました。台北ではこんなふうに日本語を話したいといった雰囲気で日本語で話しかけられることが少なくありません。日本統治時代に強制的に習わされた人たちだけでなく、日本語を習っているとか、日本企業に勤務しているといった若者や中年の方からも話しかけられました。