時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

つばめ飛ぶ *芹葉飛燕草*

2013年04月30日 21時35分58秒 | 植物

近所のいつものお店の軒下に、今年もまた燕が巣を作り始めました。

燕が巣を作った家には幸せが訪れるとか。

空だけじゃありません。いつものフィールドの野川公園にも2週間ぐらい前から燕がたくさん・・・。

セリバヒエンソウ・芹葉飛燕草(キンポウゲ科)がたくさん咲いています。

葉が芹の葉に、花が燕の飛ぶ姿に似ているので名付けられたそうです。

中国からの帰化食物ですが、欧米などからの植物と違って、どこかあっさりとした形と色合い。

帰化植物のイメージとはちょっと違います。在来の植物との関係はどうなのかな?

 

 

 

 

 

 


都会でひとり遊び ・・・篠田桃紅に出会った

2013年04月29日 22時50分31秒 | 美術・工芸

今日はわたし的ゴールデンウィークの二日目。

なので、東京をいろいろ楽しみました。

神谷町の菊池寛実記念 智美術館で『篠田桃紅の墨象』を見て、

そこから歩いて、東京タワーに行って2階と低層階の屋上をうろつき、増上寺をちょっとのぞき

そこから初台に地下鉄で行って、オペラシティでヘブンライブの手品とアコギの演奏もエンジョイ。

 

今日のメインは『篠田桃紅』。

初めて見ましたが、篠田の作品はクールでカッコよかった。

墨や銀箔、朱などで構成されたインスタレイション(?)。細筆の繊細な線や平筆を走らせた墨のかすれ、それから薄墨のにじみ・・・絶妙なバランスで構成されています。

書から抽象表現へというのは、時代に求められたということもあるのでしょうが、抽象に行って世界が広がった感じですね。だだ、ちょっとカッコよすぎる感じもします。もっと乱暴でもいいのに・・・バランスをぶち壊してもっと何かに突き進んでいったら・・・なんて思ってしまいました。

そして、100歳の今も制作を続けている『篠田桃紅』・・・生き方が一番素敵!

美術館自体、初めて視界に入ったときにハッとするような緊張感のある、垂直線の強調された建て物でした。あとで調べたら、なるほど坂倉建築研究所の2003年の作品。

 

 


ゴールデンウィークは金蘭から

2013年04月28日 16時44分58秒 | 植物

いつものフィールドに行ってきました。
先週はまだつぼみだった『金襴』が笑顔を見せてくれました。
先週かなり探したのに見つからなかった『銀蘭』も、親切な方々に教えていただき会うことができました。


この2つは山野草のプリンセスですよね~o(^▽^)o
小さな花だけど、よ~く見るとやっぱり蘭なので華やかな佇まいです。

確か銀蘭は樹木の根周辺にいる菌と共生しているので移植しても根付かせることはかなり困難とか。
プリンセスは気難しがりやです。

(山野草を盗掘するのはもちろん許されません。)




最初は・・・ナンジャモンジャ?!

2013年04月28日 01時10分16秒 | 植物

今日からブログはじめます。
ずっと写真、上手くなりたいと思っていて、それにはブログ始めたらいいかもと思っていたんだけど、
なかなか始められなくって、今日になっちゃいました。
これから、お蔵出しも含めて、いろんな写真を公開していこうと思います。

そして、今日のニュース。
近所のナンジャモンジャの街路樹の花が咲いたこと(^▽^)
ちょっと見慣れない形のふさふさの白い花をたくさんつけて、とってもきれい!
正式な和名は「ヒトツバタゴ」、モク セイ科の落葉高木です。
ある日突然、多くの花をつけるので、その驚きと美しさへの賞賛からついた俗名のようです。
日本で自生するのは愛知県、岐阜県、対馬だけで、レアプランツのひとつだそう。
この可愛くてめずらしい樹木を街路樹にした道路行政のセンス、ナイスですo(^▽^)o