時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

すっかり秋なので・・・着物着てみました。

2013年10月31日 03時52分12秒 | 和風なくらし
夏が過ぎて気温が下がってくると、着物が着たくなってきます。
でも、着付けを正式に習ったことがないので、着物を来てくる人が多い場所や結婚式など、きちんと着ないといけない場所には着て行けません。

だから、美術館や博物館に行くときに来て行ったりします。
でも、一番楽しいのはライブやコンサートに行く時に来ていく時♪

着物や帯を選んだり、着物を着ていると、なんとなく「いつもと違う」っていう感じで気分が盛り上がるので、ライブ本番ではいつもよりさらに盛り上がれるし・・・。
何しろ、目立つので、出演者が「あれっ」ていう目で見てくれて、アピール度抜群です。

「BOSSA AOYAMA2013」のイベント(木村純さんのライブ)にも着物着て行きました。
ベージュの地に赤茶の線と緑の線で竹を抽象的に表現した「小紋」に茶の「半幅帯」を合わせて、洋服用に買った色がきれいな肩掛けもしていきました。秋らしい色合いのコーディネートにしてみました。

ボサノバに着物は楽しかったですよ。木村さん自身も「着物を着る会」のようなパーティで、着物を着てボサノバを演奏したこともあったみたいです。
木村さんも笑顔で挨拶してくれました。(これはいつものことですけど)

でも、なにしろ初心者!
平織りの帯締めの結び方を忘れてしまって、着付けの本を取り出してゴソゴソ・・・。(半幅帯なので帯締めはいらないんですが、帯締めをするのが好きなので締めました。)
でも、でも、こうやって実際に着て覚えていけばいいんですよね。
行く先には、いろいろチェックしてくるベテラン着物おばさまもいませんし。

「BOSSA AOYAMA2013」の時に写真を撮り忘れたので、着付けの練習も含めて、翌日に着物を着て写真を撮りました。
これも「小紋」です。このコーディネートは葉桜になる3月下旬から5月末くらいが良さそうです。









『BOSSA AOYAMA 2013』    Andy Suzuki & 木村 純 

2013年10月28日 22時07分51秒 | 音楽
東京タワーCLUB333でAndy Suzukiさんのサックスに心奪われてしまいました。
でも11月3日までしかAndyさんは日本にいません。
ということで、体調が悪かったのですが、またライブに行ってしまいました。

10月26・27日に青山で『BOSSA AOYAMA 2013』と言うイベントが行われました。そのイベントの一環として木村純さんとAndy Suzukiさんが27日にフランフランのラウンジと原宿教会で演奏しました。どちらも素敵な場所。
(特に原宿教会はアンリ・ゲイダンと金子文子の設計なので後でレポートするかも。)

フランフランのラウンジでのセットリストは下のとおりです。
CLUB333で純さんが言っていたのですが、Andyさんが来日前に楽譜を送っておいたそう。フランフランのラウンジと原宿教会はそれぞれ違う曲でした。2回目のセットリストはないです。ごめんね。(全部、東京タワーでやった曲。)
レアな曲が多くってボサノバマニアも満足したんじゃないかな?

難曲でも情感たっぷりでメロディアスに表現するAndyさんにまたまた感動でした。
普段弾きなれない曲の時だけ、メガネをかけて楽譜とにらめっこしてる木村さんは可愛らしかったです。

◆2013年10月27日 青山フランフラン・ラウンジで◆(不完全です。ごめんなさい)

1.空を見上げて(アントニオ.カルロス.ジョビン)
   ・・・ボサノバの大御所アントニオ.カルロス.ジョビンの作品
2.オー・アミーゴ・トム(マルコス.ヴァーリ)
   ・・・アントニオ.カルロス.ジョビンを偲んで
3.不明
4.不明
5.ラブダンス(イバ.ニース)
   ・・・ロシア系の作曲家でスラブ系の和音が特徴
6.コメコオ・パン(ジョアン.ドナート)
   ・・・恋人どおしの関係をコーヒーとパンに例えて
7.ノス{僕たち}(ジョニー.アルフ)

アンコール.アマゾネス(ジョアン.ドナート)


写真はこんな↓感じ。(ピンボケだけど、これが一番たのしい感じが出てたので)




※着物を着て行きました。体調悪かったのに、張り切ってたんです。
 でも、写真撮るの忘れちゃった(;o;)



今日の一曲  Terre-Neuve  

2013年10月28日 11時29分29秒 | 音楽
フランスのポップユニットNadege(ナデ-ジュ)の曲です。
Nadegeはハウスから始まって、ジャズなどのテイストも取り入れた洗練されたクラブミュージックを展開してきました。
現在は解散して、元メンバーがいくつかのユニットで映画音楽などをカバーしたりしています。

昔、吉祥寺のCD屋さんで一曲だけ視聴してこの曲の入ったCDを買ったのですが、どの曲も私好みでした。
アルバムのタイトル曲の「Terre-Neuve」は今も私の日曜日の朝の定番曲。
可愛い曲でしょう?
(ずっとアンディさんの大人なサウンドを聴いていたので、こんな可愛い曲も聴きたくなりました。)



Mistyな夜 Andy Suzuki

2013年10月25日 02時34分32秒 | 音楽
東京タワーのクラブ333で行われているライブにまた行って来ました。

今夜はいつものボサノバギターの木村純さんと、ベルリンから来日したサックス奏者のアンディ・スズキさんのコンサートツアーの幕開け♪

アンディさんはクリストファー・クロスやアルジャローなどでもプレイしているプレイヤーです。
木村純さんが、何年か前に、たまたま浜松で一度ジョイントして、その素晴らしい演奏に感激し、また日本に来て欲しいと言っていたところ、来日が実現したそうです。

東京タワーは霧に包まれて、大人の雰囲気だったのですが、アンディさんのアルトサックス、ソプラノサックス、フルートがそんな大人の雰囲気にぴったり♥
表現もテクニックもすごい!
感動で何回も背中がゾクゾクしました。
何と、木村さんまで「隣で演奏していてゾクゾクしたよ!」と・・・。
観客だけじゃなかったんですね。
ボサノバだけの予定が、途中でジャズの『Misty』が入って、ふたりともすごく楽しそうだったのが印象的でした。
アンコールの『イパネマの娘』も楽しそうで・・・演奏できる人が羨ましくなりました。


下はアンディさんのHPにあった自己紹介的な動画です。


今日の写真はこんな(↓)感じ。










今日の一曲 三銃士

2013年10月24日 00時29分45秒 | 音楽
ダニエル コフリンさんの演奏を上野の森美術館の前で初めて聴いてから4年がたちました。
その後、ずっと彼のストリートライブやコンサートに行っていますが、本当に出会えて良かったと思えるギターリストです。

彼はフィンガーピッキング奏法で、繊細で時に大胆・・・非常に劇的な演奏をします。
東京生まれの福島育ちなのですが、とっても素直な青年で、演奏にもそのピュアさがいつまでたっても感じられます。
それに、彼の生み出すオリジナル曲がすばらしい!
いつも新曲ができるのを楽しみにしています。

この三銃士は彼の初期のオリジナル代表作♥♥♥
「ACOUSTIC WIND」というCDには、大萩康司さんや押尾コータローさんの曲とともに、この『三銃士』とカバー曲『ロミオとジュリエット』が入っています。

今月は、彼のハロウインライブがあります。今年はどんな姿で演奏するのでしょう?うふふ (^0^)/ 



演奏に魅せられてファンになったのですが、何にしろ身長190cmの超脚長、ハーフの超美形(お父様がニューヨーカー)。
ライブ後にお話させていただいた時、ふっとした表情に、ギリシャ彫刻のような形の美しさを見出して、なんだか・・・

「ダニエルさん、ずる~い!」

と言いたくなったことがあります(^O^)

<おまけ>
こちらの動画のほうが彼の指使いや表情が良く分かるのでおまけです。
曲はやはりオリジナル曲の「かがやき」。
昨年、京都の東寺で行われた『ファッションカンタータ』(モデルの杏などが出演したファッションショー。歌手クレモンティーヌも参加。)に奏者として出演した際に、演奏した曲です。



どうです?ずる~いでしょ?