6/18に入笠山で見た可愛い白い花♡ ♡ ♡
葉っぱのつき方も、花のつき方もとってもキュート♡ ♡ ♡
山の神さまのデザイン能力に脱帽したこの花の名前を調べているのですが・・・最後のところで、悩んでおります。
アカネ科ヤエムグラ属のクルマムグラかクルマバソウのどちらかまでは突き止めたのですが、どちらか分かりません(泣)
『乾燥させるといい香りがするほうがクルマバソウで、黒くなって香りがしないほうがクルマムグラ』だそうですが、そう言われたってね~!
今度、どこかで見つけたら、何とか究明するということで、画像とデータを載せておきます。
【クルマムグラ】
北海道から九州に分布、低山からブナ帯の林床などに生え、背丈20-30cmの多年草。
花期は6-7月、花径5mmに満たない4弁(裂で、茎先端に疎らな集合花。花後の実にはかぎ状の毛が有る。
茎は四角で陵が有り、葉は6-7枚の輪生で3-4段付き、茎には刺状毛が無いのザラらつかない。葉が枯れて乾くと黒くなるのが特徴。
オククルマムグラは良く似るが、葉裏や茎に刺状毛が有るのでザラつき、比べて見れば、クルマムグラより葉の幅が広く見える。
クルマバソウも良く似るが、乾かすと全体に良い香りがすると云う。
【クルマバソウ】
北海道から本州に分布、低山の林下や林縁に生え、背丈20-40cmの多年草。
花期は5-7月、花径1cm程度とやや大きく、花基部の漏斗部が長めなのが特徴で先端が4裂、茎先端に疎らな集合花。花後の実にはかぎ状の毛が有る。
葉は6-10枚(7枚以上が多い)の輪生で3-4段付き、葉の表面にやや艶があり、茎や葉裏には刺は無い。
乾かすと良い香りがして、ハーブとして使うとか。
オククルマムグラ・クルマムグラは良く似るが、オククルマムグラは葉裏や茎に刺状毛が有る。クルマムグラは葉裏や茎に刺状毛が無く、表面に艶も無く、乾かすと黒く変色する。
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<2015/7/20追記>
こんな↓ご意見をいただきました。ひょぇ~、植物の分類は難しい~~~(;_;)
※キクムグラではないでしょうか?キクムグラに対してクルマムグラは葉の真ん中が太く、先と茎に近くなるにつれ、細くなるのですが・・・。