時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

DosPalosライブ  

2013年07月09日 01時28分11秒 | 音楽
Dos Palosとはスペイン語で「2本の棒」という意味。
幼少からクラシックバイオリンを弾き、ボクサーとして闘う異色のバイオリン弾きの西垣恵弾さんとジャズ、ボサノバをルーツに、海沿い育ちで緩やかな風を感じさせるアコースティックギターの露木達也さんのデュオです。

7/3は初CD発売記念ライブだったそうで、ピアニストのフブキさんやCDのジャケットをデザインしたイラストレーターのヨウキチさんもいらっしゃって賑やかで楽しいライブでした。

「イパネマの娘」からなじまり、ボサノバやタンゴ、映画音楽、クラシックと盛りだくさんでして・・・↓

○印象的だった曲はピアソラの「アベマリア」、『すごいマイナーな曲だけど好き』と露木さんが言ってたけど、チェリストのヨーヨーマさんのCDに入っていて良く聞いていた曲。ゆったりとした感じが好きで、嬉しかった。
○「いそしぎ」・・・大人な映画音楽。この曲も昔から好きだったので、これも嬉しかった。
○3人で演奏した「リベルタンゴ」も面白かった。初めて3人で演奏するっていうことで、ちょっとガチャガチャしてたけど、3人とものってるのが伝わりました。
○アンコールのボサノバの「雨」・・・初めて木村純さんのギターで聞いた時しっとりしていて、いい曲だなぁと思ったけど、この2人でも素敵。
○リストの「ラ・カンパネルラ」・・・このピアノの難曲を指使いが見える距離で聞けるなんて感激。このライブでクラッシックのピアノ曲が聞けるなんて思ってなかったしね。 グランドピアノで聞きたかったけど、それはしょうがない。
○アンコール曲の前のボサノバの曲・・・ポルトガル語の名前が聞き取れなかったけど、ボサノバらしい都会の空気感のあるこの曲が今回のライブの私的一番でした。あとで、名前を突き止めよう!

本来の2人だけの演奏は、変幻自在な露木さんのガットギターに、クラシックで鍛えた線が太い西垣さんのバイオリンが切り込んでいく感じ。
本当に聞いてて気持ちいい。
月並みな表現だけど、確かな技術に豊かな表現力。







●My One and Only Love


●人生のメリーゴーランド






コメントを投稿