たくさんの
被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます
かねてより書いておりますが
私は普段、週のうち5日ほどは親の介護のため都内(多摩地区)の実家にいます。
あの日も実家におりました。
私は台所にいて、
父が見ていたテレビに緊急地震速報のチャイムが鳴り響き、
しばらくして
東北地方で強い地震 という速報、
その直後、部屋全体がカタカタと小刻みに揺れ始め、
すぐに今度は立っていられないほどの大きな揺れ、家全体が積木のように頼りなく音を立てて大きく揺れ続け (いつまでも長く揺れていた感じがするのです)
これまで経験したことのない恐怖の・・それはほんの入り口に過ぎなかったのですね・・
最初の揺れがおさまってからテレビニュースを見続け・・
そこであの恐ろしい
津波が・・
港を 船を 人が乗った車も
家も ・・
すべてをのみこんでいく様子を
リアルタイムで
その町の防災カメラだったのでしょうか
ヘリコプターからの映像も
津波が
巨大な質量とスピードで
家や畑をのみこみながら
逃げる人々と車を追いかける
アナウンサーは
「たいへん危険です! 危険です! 速く避難してください。 危険です!」 と繰り返し
そこにいる人々に聞こえただろうか
あの人達は逃げられたのだろうか
速く
速く逃げて!
と叫んでも、ただ映像を見ているしか出来ない
あの感じ・・
いまこうして書いても胸が苦しくなります。
あの時 テレビを見ていた人は、誰もが叫んでいたでしょう・・
今、そこで起きていること
信じられない現実
あの時
テレビで津波を見た時
あの時から、私の思考は止まったままになっている気がするのです。
その時、すべてが止まってしまったたくさんの人と同じように。
思考が止まった後から、私の耳元では
ガラガラ と何かが崩れ去る音がずっと鳴っています。
何が崩れているのでしょう
平和な生活がずっと続くような気がしていた自分の愚かさ
この街に住む限りいつでも
電気で明るい店で何でも手に入れられると信じていた自分。
たぶんそんなところです
地震の次の日にスーパーの棚からあらゆる商品がなくなっていたのを見て
心底ショックを受けました。
今まで当たり前に豊富にあったトイレットペーパーまでも探して歩く日々・・
価値観まで崩れて、いや変わろうとしている段階なのですね。
実は今 いろいろなことを“自粛”しているのではなくて、
これから自分もどう変わればいいのか
とにかく目の前にある生活でいっぱいいっぱいな感じです。
実家のほうは計画停電の対象地域なので、毎日停電があるかないか気を揉んだり、介護も何もかもそのせいでいろいろな面で大変に感じているせいかもしれません。
週末に自宅に戻って来るときも、駅の中も店なども、節電のために照明を暗ーくしてあるし、マンションの通路も真っ暗、良いことなのに
気持ちもになるのです・・・
でもこの街や人の変化も、少しずつ記録しておきたくなりました。
“井の頭通り”
あの震災の日の夜、徒歩で自宅に帰ろうとする人で溢れていたそうです。
通りの自転車屋さんには自転車を買い求める人が殺到したそうです。
今も雑貨屋さんやレストランの半数くらいはシャッターを閉めたままです。
ごぞんじのように、大変なことになっています
言葉もありません・・
東京でも、電力不足は深刻になりそうですので、当分のあいだブログ活動は休止しようとおもいます。
節電を呼びかけられていますし、一人一人が努めないと・・
日用品も不足しつつあります。
スーパーでもドラッグストアでも、トイレットペーパー、ティッシュ、水、食料品が品薄になっています。
こんなことになるとは・・ ショックです
災害のとき、携帯電話は役に立たない ということがよくわかりました。
災害が起きたとき、せめて数日のあいだは 家族同士の安否確認のために使わせてほしいとおもいました。
“食べる”ラー油 もだんだん飽きてきて、 “ぬれ七味” とかいろんな商品出てますが
スーパーでこんなの見つけて買っておきました。
コロッケやトンカツなども、ポン酢をかけて食べるのが好きなので。
この週末の夕飯は夫が買って来た “情熱中華ドラゴンズキッチン” の餃子だったので
私だけこの “食べるポン酢”で
味は普通のポン酢に少し具が入ってジュレになってるだけです。 最近テレビで宣伝しているジュレポン酢というのもこんな感じなのかも。
少し付けるだけでも存在感あるので、塩分を摂らないように気遣っている人に良さそうです。
ポン酢は普通でしたが餃子はドラゴンズキッチンの いつも美味しいです。
右側のが定番 「浜松餃子」 モヤシ付き。 ニンニクがきついです。
私のイチ押しは左側の 「トマト餃子」 ちょっとラビオリみたいな感じもしてトマト味なのにギョーザ味。
奥のは 「海老」 他にもたくさん種類あります。
中華のデリバリーメニューも豊富で、安くて美味しいので時々頼んでます
すみません また韓国ドラマです
コーヒープリンスにはかなりハマったんですが、途中盛り上がったわりには最終回はイマイチだったかな~
コメディーだしハッピーエンドで気持ちいいのは良かったですが。
そもそもバリスタって、イタリアに留学しなきゃならないものなの?
しかも、言葉から勉強してわずか二年で世界チャンピオンて!
ドラマですから~ ですね。
韓国の人にとってドラマは夢なのだそうです。 なるほどです。
ウンチャンが留学する日の、店の仲間との別れのシーンは良かったですね。
スンギ、やっぱりカッコイイです すっかりキム・ジェウクさんに魅了されました。
どうも私って美しさとキモさが紙一重なものに惹かれるみたいです。
軟派なハリムがウンチャンとの別れがつらくて手紙を渡してましたが、すごい可愛い少女趣味みたいなレターセットだったのは笑えました。
韓国では世代を問わず年齢で上下関係をとても大切にするようですが、相手の呼び方をうまく日本語に訳せないくらい日本とは違うということでしょうね。
最も知られているのは 「オッパァ」(お兄さん。 日本語の「お兄さん」とも少し違うような・・ 親しい年上の男性の呼称。 いいなずけ、夫、なども) だと思いますが これは女性言葉なんですよね。
男性から 「お兄さん」と言う場合は 「ヒョン」
「お姉さん」と言う場合も男性からと女性からでは違う・・
若い人も職場などで、たとえ1歳でも上なら 「〇〇先輩」 「〇〇お姉さん」とか呼んでるみたいですね。
コーヒープリンスでも、それぞれ親愛の情を込めて 「〇〇アニキ」 「弟!」 「アネゴ」とか呼んでましたが、なんかちょっとニュアンスが違うんですよね。
日本でアネゴとか義兄弟とか、どちらかと言えば仁義の世界みたいになっちゃいますよね・・ 何かうまい日本語訳ないんでしょうかね。 日本風に 「〇〇さん」とただ呼ぶのともちょっと違うんですよね。
恋愛模様は韓国ならではな部分もありました。
ハンギョルが超裕福な家庭(しかも同族会社?の社長の息子)で、ウンチャンは普通の・・ というよりウンチャンは女の子ながら一家の大黒柱として働いている・・ という設定も。
しかし “釣り合わない”という意識はなさそうなのが良かったですね。
ハンギョルの祖母がウンチャンに 「財産目当てなのか」 と言ったときハンギョルが 「おばあちゃん! そんなわけないだろ! ひと昔前のドラマじゃあるまいし!」
って怒っていたのも面白いと思いました。
思えば数年前、 韓国の人の恋愛は冬ソナの世界だ と思い込んでいた私のほうが遅れてたんですね。
安心しました。