ドラマ 「ラブレイン」 ついに放送始まってますが、静かに視聴しています。
グンちゃんとユナがそれぞれ一人二役で、70年代の親の恋と、現代のその息子と娘の恋を演じているわけですが、
今のところまだ親世代の話が続いていて、韓国の70年代の大学生たちの生活が、(おそらくユン監督自身が青春を過ごした年代なのでしょう) 実に鮮やかにリアルに切なく描写され続けています。
ユン監督のドラマ独特の、ある色を基調イメージにして全体を美しくまとめていく手法に目が離せません。
つい日本と比較したくなりますが 一見まったく 日本のこの時代と同じじゃないか と思わせながら、実は一皮めくってみると そこにはまったく次元の違う現実が横たわっている、
重い時代背景も念頭に置きつつ、大いにアメリカ文化を享受し青春を謳歌する登場人物たちに限りない親近感を持ってしまうのも計算され尽くした背景作りなのでしょう。
細かい点で感心しきりなことは、昔の風景に当時の車まで走らせて、バスなんていったいどこにこんな古いものが?! というくらい古いバスなんですよね。
昔のテニスラケットも懐かしかったです。
時代考証徹底してるのがすごいです。
しかし今のところ親世代の恋のストーリーは目新しさがなく、グンちゃんとユナの魅力もまだまだ抑え気味という感じで、
そろそろ早く時代が進んでくれ~ と言いたくなってしまうのでした。 と思ったら明日(31日)から現代に移るみたい やっと ソジューン(グンちゃん)登場です
このイライラ感もユン監督のドラマならではということでしょうか
まもなく始まるロンドンオリンピック。
いつものことながらNHKが異常なほど中継放送の宣伝に力を入れている。
今回のNHKのオリンピック放送テーマソングは いきものがかり の 風が吹いている~ っていう歌。
べつに吉岡キヨエちゃんの声が嫌いなわけではないし、歌自体は すごくいい曲なんじゃない? って思ってるけど、なんだかNHKがしつこく流し過ぎて
もうすでにウンザリしてます。
風が~ って始まっただけでもう 「あ~また!」 って 耳を塞ぎたくなる。
NHKを見なきゃいいんだけど、老夫婦がいると ほとんど一日中テレビ見てるし そのほとんどがNHK。 BSも含めて。
世話してる都合上逃げ場がない。
NHKは、オリンピック関連の番組はもちろん、ニュースや、関係ない番組までオリンピックの話題に変えてしまっていて、
変えない番組にはその前後にオリンピック放送のCMや番宣を必ず挟みこむことを怠らない。
ゆえに一日中、 風が を強制的に聞かされてる感じ。
オリンピックが終わるまでは、私がチャンネル変えれる時間はすべてNHK以外で見てやる。 ・・・なんて言う私のほうが異常ですかね
あまり外出できない立場の人ならきっと同じように感じてる人、いるとおもうんだけどな・・・
ウンザリ なんて言われる いきものがかりさんだっていい迷惑ですよね
3日からテレビ東京で 「冬のソナタ 新編集版」 を放送しています。 日本向けに編集しなおす前の韓国オリジナル版だとか。
どこが違うのかといえば、 音楽がかなり差し替えてあったんですね~
韓国版では、映画 「白い恋人たち」 のテーマが頻繁に使われていたんですね。
日本で差し替えられた理由はいくつか説があって定かではないものの、差し替えはユン・ソクホ監督みずから選んだ韓国の音楽にされたそうです。 たしかOSTにある別の曲になってたと思います。
地上波放送でカットされたシーンも復活させ25話になったそうです。
最初に韓国で放送されてから10年なんですね~
でも日本の韓流ブームの歴史もまだ10年経っていないのかと思うと意外に短いような・・・
冬ソナは当時何度も見たので さすがにもう見飽きた感ありますが、初めて見た頃の若かった自分にも思いを馳せつつ また楽しみたいと思います。
折しも蒸し暑い季節、美しい雪景色に、ほんのチョットだけ涼しくなれるかもしれませんよ・・
暖房が効いてるはずの室内でもかならずコートにマフラー巻いてる姿が暑苦しい なんて言わずにね
ユン・ソクホ監督といえば 最新作 「ラブレイン」(グンちゃんと少女時代ユナ主演) もうすぐ放送開始ですね!
こちらは日本の旭川の美しい雪景色ですねワクワクです。
この頃また忙しくなって、なかなかブログやる時間がなくてご無沙汰しました。 まだ当分はテレビの話題しかなさそうです・・
傷心旅行にイタリアのベニスを訪れたサエないアメリカ人数学教師(ジョニー・デップ)が、 スゴイ美人でお金持ちの女性(アンジェリーナ・ジョリー) に声をかけられ行動を共にすることになり・・・・
なぜか恐い人達に追われたり警察につかまったり、謎だらけの陰謀に巻き込まれてしまう・・・
公開された2010年に 2大スター共演で注目を集めたようですが、映画自体はリメークで評価も特別高くはなかったようです。
アンジェリーナ・ジョリーが完璧に美人過ぎて、いかにも何かからくりがありそう。
その通り多少は予測可能などんでん返しがいくつも用意されていて、最後の大どんでん返しには驚きますがこれも途中よく見ていればある程度予想できる範囲。
この映画で重要なのは、最初に書いたように、あのジョニー・デップが “サエない” 風采の上がらない男を実に上手く演じているところ。 私なんて途中まではジョニー・デップとは気付かなかったくらいです。 でも話が進むほどにだんだん素敵になるんです。 そして最後に・・・
ミステリーの謎解きも娯楽感いっぱいで楽しめました。 もちろんベニスのすばらしい風景も。
この役でこそ ジョニー・デップに賞取って欲しかったと残念に思います。
スピルバーグ監督の映画とは知っても、今までまるで観る気になりませんでした。
だって元は日本のロボットおもちゃ?から生まれた子供向け作品?でしょう? ってね・・ 車がロボットに変身して ガンガンダダダダ・・ドドドド・・ ってだけかと思ってました。
先日たまたま ボーッとテレビを見てたらこの映画が始まったので見てみたら、
たしかにそうなんですけど あれはロボットじゃなくて 宇宙から来た “金属生命体” なんですね。
それが いい人(?)たちと悪い人たちに分かれて、地球を守るために戦ってくれていたんですねえ。
いいほうは “オートボット” と呼んで 普段(変身する前) はいろんな車体やPCの格好をしてて、人間と協力し合って地球を守っている。
悪いほうは “ディセプティコン” といって 車体だけじゃなく戦闘機やあらゆるもの、人間にさえ変身して、地球を支配しようと攻撃してくる。
金属生命体はそれぞれ意味のある名前が付いていて、たとえば主人公のサム(人間)が買った車(黄色のシボレーカマロ)だと思っていたらトランスフォーマーだったのは “バンブルビー” ちょ
っと可愛いんですよ。
もちろんそれぞれ人格(?)も違い・・ でもオートボット達は地球に留まって人類のために命をかけてディセプティコン達と戦ってくれるんです。
CGとわかっていても 変身するところや戦いも見入ってしまう面白さがあって 1作目は引き込まれてあっという間に見終わった感じ。
2作目は長く感じました。
でもラストシーンで、夕陽に向かって
「I am・・ オプティマス プライム!」
と オプティマスが誇り高く宣言する姿を見たら・・・
な・ なにこれ・・ なんか・・ カッコイイ
今まで、こういうロボットみたいなものをカッコイイと思ったのはこの年にして初めてです。
オプティマスが変身する前のド派手なトレーラートラックが疾走するところもスッゴくカッコイイんですよ。 フィギュアを買う人の気持ちがわかる・・・
ネットを見てたらなんと! 去年3作目が公開された記念(?)に オプティマスとバンブルビーが東京都内をパトロール(走った)そうですね。
あ~~ 見たかった
3作目も面白いけどやはり長い・・ 見たことない方にはぜひ1作目だけオススメします。
3つ通して人間の主人公 サム役のシャイア・ラブーフも良いです。
彼は近年スパイアクション系の映画でよく見るな~と思っていたら トランスフォーマーがその地位を確立したような作品だったのですね。
元々は子供向けあるいは一部の大人向けだった素材を、むしろ大人が楽しむ映画として大ヒット作に仕立ててしまうのもハリウッドならではのすごさですよね。