東京の中心で まったり暮らしたい

小さな暮らしのなかに、ささやかな癒しを。

BEARD PAPA のアイス

2010-11-07 22:27:35 | スイーツ
また生協の数量限定で買ってしまった ビヤードパパのバニラアイス。


ビヤードパパといえばシュークリームの専門店かと思ったら他の商品もあるんですね。

カスタードクリームを店頭で作ってるのを見せられて バニラの香りにも誘われてシュークリームを買ってしまったこともありましたが
何年前だったかJRの駅構内に (まだエキナカという言葉もなかった頃)店舗を増やして、夕方などホームにもテーブルを出して店員さんが声を張り上げて売ってましたが
次第にそれもなくなっていって、てっきりもうビヤードパパそのものがなくなったのかと思ってました。
なんでしょうかね。
シュークリームは美味しいけど、そう度々食べたくなるものでもなかったってことでしょうか・・・ シュークリームはクリームが多過ぎて “甘味満腹中枢”が一口で満腹を訴えてしまうんですけど・・ そんなことありませんか?

アイスもバニラの味が濃厚で美味しかったですよ




だから韓国ドラマは面白い?!・3

2010-11-03 16:04:23 | 韓国ドラマ
 「私の名前はキム・サムスン」(2005年)
韓国で最高視聴率50%台を記録し、あらゆる社会現象まで巻き起こした超人気ドラマ・・
ということは知っていましたが、今回BSフジで10月に放送したのを初めて見ました。

第一回の最初だけ早送りしましたが 後は面白くて笑えるし 見て元気もらえるし、やっぱり主人公サムスンの 言いたいこと言ってくれる魅力に引き込まれました。

主人公が決して美人じゃなくスリムでもなく若くもなく・・・(本当はすごく綺麗な女優さんなのに)
でも可愛い性格でユーモアのセンスもあって、しっかりしていて
男に馬鹿にされると、相手が御曹司だろうと容赦なく
 「おいっ! てめえ 馬鹿にすんなよ
と食い下がるところが痛快で面白くて、
これ日本語に吹き替えした声優さんにも拍手をしたいです。

どのシーンもホントに面白いんですが、私が特に気に入ったシーンは、
サムスンが初めてジノンの母親に恋人として正式に挨拶に行くシーン。

サムスンとジノンは“契約”で恋人のフリをしているのですが、サムスンは自分の仕事と家族を守るために一生懸命・・ というか くそ真面目にジノンの母親の前で、芝居がかったように上品に振る舞う・・ 母親のほうはサムスンの嘘を暴いてやろうと画策し・・ しかもサムスンが息子とは到底釣り合わない “米屋の末娘”だとわかって激怒する過程が実にコミカルに上手くつくられているのです。

結果的にはジノンも母親も次第にサムスンに惹かれていくのですが、
ああここでもやっぱり “釣り合わない”恋愛なのか・・と。
これほどリアルに現代女性の生き方と心理を描いたドラマでも、やはり他の作品同様 “上流階級の御曹司”という役でジノン(ヒョンビン)は現れ、サムスンのシンデレラストーリーの相手になっていくわけです。

豊かに発展した社会の陰の貧富の差というのも、日本や諸外国同様資本主義経済の歪みではありますが、
韓国のドラマではこの格差を逆に強調するかのようなストーリー作りが一般的なようです。
しかし従来の作品ならそれが人情的な効果として使われてきましたが サムスンの場合は格差に抵抗する、サクセスストーリー的なセリフが沢山出てきます。
ああ、韓国の人も国情の違いはあれど私たちと同 じなのね と、このドラマで初めて感じられました。

考えてみればストーリーとしては ありがちで意外性はあまりないんですが、何と言ってもサムスン役のために体重も10キロ増やしたというキム・ソナさんが全てという感じです。
そう聞くと それなら似たような海外ドラマがあると言われそうですが、
私たち日本人が見てもサムスンに自分を重ねられる気持ちが、韓国の人のそれと一致している気がして より親近感を覚えるのです。





だから韓国ドラマは面白い!?・2

2010-11-01 22:35:55 | 韓国ドラマ
10月にフジテレビ系(地上波)で放送された 「ある素敵な日」(2006年)
この世代のドラマに多い、海外ロケを最初と最後に折り込んだ作品。
従来の要素も踏襲しながら斬新なドラマでもあり、韓国で高視聴率を記録したこともうなづけます。
評判のコン・ユも良かったですが、個人的にはドンハ(ナムグン・ミン)のほうが好みかも

韓国のドラマで よく男性が親しい女性に携帯電話をプレゼントしますが、このドラマでもゴンがハヌルに携帯をプレゼントして、
何か助けが必要な時にはすぐにテコンV(自分をアニメヒーローにたとえている)が飛んで行くよ
と言うロマンチックなエピソードが入っています。

“テコンV”って、韓国では誰でも知っているヒーローなんだろうな~ と思ったら、日本で言えばガンダムとかマジンガーZのようなものだそうです。
いわばヒーローの代名詞としてドラマなどのセリフにもよく出てくるものなのですが、韓国語がわからない私は初めて聞きました。
テコンV自体の見た感じは、論争にまでなっていたくらいマジンガーZに似ているそうです。 “テコン”は格闘技のテコンドーのテコン でしょうか。

ところで主人公の少女ハヌルが養女になった先のお父さん役はチョン・ドンファンさん。 お父さん役として最もよく出てくるんじゃないかとも言われている人でした。
「春のワルツ」でもチェハの養父(外交官)だったし、冬ソナでも重要なお父さんだったし。
優しい眼差しの陰に重大な秘密を隠している表情が絶妙なんですよね
あれ?とよく見れば、ハヌルのお母さん(養母)もよく出るお母さんだと思ったら、この組み合わせって「秋の童話」の主人公のお父さんとお母さんと同じ。
裕福で上品な感じのお父さんとお母さん というイメージにピッタリな俳優さんたちなのでしょうね。

主人公の両親も必ず重要な役割をしているところにも、韓国の人の親子の絆を非常に大切にする国民性が見えます。

このようなことを知ることができたりするのが、私にとっての韓国ドラマの魅力でもあるのです。
「ある素敵な日」 全部見ていないんですが、日本では今回が初放送なので必ず再放送があると期待しています。


・・・ついに「韓国ドラマ」のカテゴリーつくってしまいました。
このところずっと・・ 空いた時間にはテレビばかり見ているので・・ どうぞ気にしないでください