tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

一人暮らし長すぎ“あるある”

2017-05-30 16:03:28 | 雑感
一人暮らし長すぎ“あるある”。あるいは、一人暮らし長すぎ後遺症。

・家に帰ってきて玄関に入った途端、後ろ手ですぐさま、内カギをしっかりロックしてしまう。
 もはや無意識に。
 サムターン(つまみ状の内カギ)なら閉めても外からキーで開けられるが、
 ドアガード(レバー状の内カギ)だと開けられない。家人を閉め出してしまう。

・トイレのドアは開けっ放しが標準
 ドアを閉めて用を足していると息苦しく感じてしまう。
 家人の気配がなければ開けっ放し。足音が聞こえてきたら慌てて閉める。
 また、トイレを使わない時も、ドアを開けておく方が採光も通風も確保されるので、
 その方がよいと思ってしまう。

・昔の彼女からのプレゼントを知らんぷりして使っている。
 僕は食器はわりと同じトーンで揃えている。全部シックだ。
 だから、かつてプレゼントとしてもらった「ポップな色遣いのカップ」など、
 そのラインナップの中ではいかにも浮いている。
 捨ててもいいのだが、焼き物は燃えて灰にならず埋め立てゴミにしかならないから、
 まだ使えるものをゴミに出すのには罪悪感を覚える。
 ヒビが入っても欠けても茶渋がついてもいいや…と思うと、かえって気軽に使えたりする。
 「黒い箸と赤い箸のセット」なんかも、いかにも「赤いのは今まで誰用だった?」となりそうだが、
 気づかないのか、気にしないのか。

・細かすぎる独自ルールが構築されている。
 テレビ台にはHDDレコーダーが収納されているが、動作時に発生する熱をこもらせないよう、
 レコーダー収納部の扉は閉めない、とか、
 洗濯用粉末洗剤は消臭剤の代わりになるので下駄箱にしまっておくとか、
 その日着たジャケット類はいきなりクローゼットにしまわずに、一晩窓枠に吊るしておくとか。
 相手に強要はしないけど、「その奇怪な行動には意味がある」ことくらいは説明する。