情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

橋本勝の政治漫画再生計画-第23回-

2006-06-09 10:57:11 | 橋本勝の政治漫画再生計画
ソンミでの 虐殺イラクで 繰り返し


【橋本さんのコメント】
まるで1968年のベトナムのソンミ村での村民大虐殺を再現しているような,米軍によるイラクでの住民虐殺の事実が次々と判明している。米国の『大義』による戦争の実体は,時うつり,所かわれど,少しも変わっていないのだ。


関連記事:http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/f9139f708acdb6dcf960c38007595437
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/d4952f42db91b856b69302eedc54fad9




※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。

「歌わない自由を指導することは不適切」~国歌斉唱で文科相

2006-06-09 00:20:25 | 有事法制関連
共同通信(ここ←)によると,【小坂憲次文部科学相は8日午後の衆院教育基本法特別委員会で、学校現場での国歌斉唱の指導の在り方に関連し、「指導的立場の教師が『内心の自由があるから歌わなくてもいい』という言い方をすれば、逆の指導をしていると取られてもやむを得ない場合もある」と述べ、歌わない自由を生徒に伝えるのは適切な指導でないとの認識を示した。】【文科相はその上で「日本の国には国旗、国歌があることを客観的に教える。歌うか歌わないかは最終的に生徒がその場の状況で判断することはあるかもしれない。学習指導要領に従った方法で適切な指導が行われれば、(生徒に)素直に受け入れられる」と強調した。】という。

衆議院TVを聞くと,上記答弁は,笠井亮議員の質問に対するもの。笠井議員は,卒業式などで国歌に関連して,内心の自由があるから立つ立たないという指導をしたことについて処分されたことに関連して行われた。

小坂文部大臣は,共同通信が引用した答弁のほか,現場の教職員が教育指導を行う場合に,「適切な方法でやっていることは強制ではない」「ワールドカップでみんなが歌っているときに歌えないと困るよね。一緒に歌えるときに歌えるように歌詞だけは覚えておこうねという指導もある」などと答えている。

歌詞を覚えることと斉唱時に起立することは全く違うのではないでしょうか?

また,安倍官房長官は,【「最初に立っても立たなくてもいいと教えれば誤解を与える」との考えを示した。】が,これは,国旗国歌法制定時の官房長官答弁(起立するしないは内心の自由)を教師が言ってはいけないのかと笠井議員が追及した際に,答えたもの。立法時の答弁をこけにする答弁であり,安倍は官房長官を辞職するべきではないのか!




※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。