毎号楽しみにしているベンジャミン・フルフォード氏のコラム「日本再生真書」(財界展望8月号)の今回のタイトルは,「カネ持ちによる,カネ持ちのため」の米国政治~日本人よ,アメリカ経済学の恐怖を知れ!…。そこで,すさまじい数字が紹介されている。
一つは,ものすごい所得格差に関するもの。【レーガン大統領時代から今日のブッシュ政権までの間に上昇したGDP(国内総生産)の伸びのうち,約95%を全人口のうちの5%の富裕層が獲得したのである。さらに,その70%は“もっと金持ち”の1%が占め,そして,GDPの伸びの50%を“もっともっと金持ち”の0.0001%が手にした】というのだ。【要するに,この25年間で富裕層だけはさらに潤って,国民の大部分(全国の95%)は賃金すら上がらない状況のまま据え置かれたという】…。
もう一つは,音楽雑誌にケネディ一族の御曹司が細かい証拠を挙げながら,ブッシュとケリーが争った04年の大統領選挙で,民主党支持者の票150万人分が不当な手段で廃棄されたという記事が掲載されたというのだ…。しかも,この記事については,大手メディアが一切報道していないというから,米国メディアももはや…。
なお,アメリカ、カナダとヨーロッパ諸国で影響力を持つ約120人が集まり、政治経済や環境問題なども含む多様な国際問題について討議する完全非公開の会合ビルダーバーグについても,次なる石油高騰のシナリオとして,イラン戦争を引き起こそうとしていると批判している。ビルダーバーグについては,こちら(←クリック)をご参照下さい。
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。
一つは,ものすごい所得格差に関するもの。【レーガン大統領時代から今日のブッシュ政権までの間に上昇したGDP(国内総生産)の伸びのうち,約95%を全人口のうちの5%の富裕層が獲得したのである。さらに,その70%は“もっと金持ち”の1%が占め,そして,GDPの伸びの50%を“もっともっと金持ち”の0.0001%が手にした】というのだ。【要するに,この25年間で富裕層だけはさらに潤って,国民の大部分(全国の95%)は賃金すら上がらない状況のまま据え置かれたという】…。
もう一つは,音楽雑誌にケネディ一族の御曹司が細かい証拠を挙げながら,ブッシュとケリーが争った04年の大統領選挙で,民主党支持者の票150万人分が不当な手段で廃棄されたという記事が掲載されたというのだ…。しかも,この記事については,大手メディアが一切報道していないというから,米国メディアももはや…。
なお,アメリカ、カナダとヨーロッパ諸国で影響力を持つ約120人が集まり、政治経済や環境問題なども含む多様な国際問題について討議する完全非公開の会合ビルダーバーグについても,次なる石油高騰のシナリオとして,イラン戦争を引き起こそうとしていると批判している。ビルダーバーグについては,こちら(←クリック)をご参照下さい。
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。