日刊ゲンダイ9月14日号に,公務員は,交通違反を犯しても,警察に「お目こぼし」を受けている疑いが濃厚だという記事を掲載している。記事では,交通事故問題に詳しいジャーナリスト柳原三佳氏の次のようなコメントを引用している。
「交通関係業過(交通事故による業務上過失致死や重過失致死)の加害者となっても,公務員と民間人では起訴される確率に大きな開きがあるのです。98年に公務員が起こした交通関係業過は1万8000件に上りますが,そのうち起訴されたのは,たったの13人。起訴率を比較すると,民間人の11分の1です。その後,官民格差は徐々に縮まっているものの,02年でも4倍の開きがありました。警察にとって公務員は身内のようなもの。しかも禁固刑以上が確定すると懲戒免職になってしまう。そのため,交通事故くらいは穏便に済ませてあげようという意思が働いているとしか思えません」
4倍っていうのは,偶然じゃないよね…。
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「交通関係業過(交通事故による業務上過失致死や重過失致死)の加害者となっても,公務員と民間人では起訴される確率に大きな開きがあるのです。98年に公務員が起こした交通関係業過は1万8000件に上りますが,そのうち起訴されたのは,たったの13人。起訴率を比較すると,民間人の11分の1です。その後,官民格差は徐々に縮まっているものの,02年でも4倍の開きがありました。警察にとって公務員は身内のようなもの。しかも禁固刑以上が確定すると懲戒免職になってしまう。そのため,交通事故くらいは穏便に済ませてあげようという意思が働いているとしか思えません」
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