晴海苑日記

社会福祉法人トーリケアネット 高齢者総合福祉施設 晴海苑の日々を綴っています。

弥生

2010年03月01日 | インポート

F1000562

今年も、もう三月です!

日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、

現在でも3月の別名としても用います。

弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月

「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が

詰まって「やよひ」となったという説が有力で、

これに対する異論は特にないそうです。

他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、

花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、

桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあります。

また、日本では年度替りとして印象深い時期である。

春休みの当月末には多くの学校・会社・官公庁などが

引越しや移行作業、新生活などで忙しくなります。

ヨーロッパ諸言語での呼び名であるmars,marzo,

Marchなどはローマ神話のマルス(Mars) の月を

意味するMartiusから取ったものです。

古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、

年の最初の月は現在の3月にあたる。

閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での

最後の月に日数調整を行っていたことの名残りだそうです。

まだ寒い日が続いてますが、

皆様お体に気をつけてください。