今夜から雪だというので、まずは大きなものの洗濯をやっつけ、昨日の留袖を解いて洗いました。
ちりめんは縮みますから、もぉ細かく伸子をうたなきゃなりません。
中腰で続けると腰がいたくなるんですー。しっかり腰痛バンドを締めてかかりました。
現代モノですから一越ちりめん、染めもなかなかかなぁと思いつつ、
柄のところに色が移らないように、洗うときは日ごろモタモタの私が、手早くっ!さっとっ!
水をじゃーじゃーと流しながらやりました。
それでも、白い「紋」のところには、地色がちょっとかかってしまいました。
まぁ紋付で着るつもりはないのでそれはいいんですが、柄は…OKでした。
洗ってみたら「紅下」、赤茶色い水がだーっとでました。
染部分もさっぱり、金の部分は、まだ残っているところがあり、
そこだけ見ると「きれい」…でも黒くなっちゃってるところはねぇ…やっぱり。
身頃をもう一枚洗ってしまいたかったのですが、おぉ時間切れ…。
お日さまが西に傾くと、夏のようなわけにはいきませんね。
さて、これをナニにしようかと広げているのですが、留袖ですから中に入るところには柄がありません。
(なんかフラッシュのせいで、真ん中ヘンな色になってますが、実物はちゃんときれいです)
反幅で使いたくても柄が切れていますから、縫い代を小さくして縫うと、妙な感じになってしまいますね。
逆にこれを生かす方法はありませんかねぇ。
と、パズルを始めると、なんか楽しいんですよね。まぁなにになることやら…。
今夜から本格的な雪だといってます。我が家は玄関までもスロープですから、
積もったら最初にそこの雪かき…。ここへきてすぐのころに大雪になりまして、
私は雪かきをするべく玄関を出て、このスロープでミゴトに転倒したのであります。でへへ。
下までずるーっといったんですけど、そういう時って、痛いよりも先に「見られてないか」ですねぇ。
今回はちゃんと準備、そうです。降る前に、スロープにピクニック・シートを敷くのです。
積もった雪はシートごとずるずると…。こんなこと、たいして積もらないからできるんですよね。
雪の後も、近所の家周りはよけた雪がかき寄せて凍るでしょうから、しばらく気をつけなくちゃです。
寒い冷たい時季には大変な作業ですね。
それにしても、する事が早いですね。
予報では雪のようですが、積もらない事を
願います。
対角に短いピンを打つのかと思っていたら、伸子そのものの力も使って伸ばす仕組みになってたんですね。
これは普通に干したら縮まない訳が無いわ。。。と思いました。
言葉は忘れられていても、伸子って変換候補にちゃんとあったのにもびっくりでした
寒い時期は、伸子を細かく打っている間に
手がかじかんできます。
もう一枚やってしまいたかったのですが、
寒いとやっぱり乾きが遅いです。
降ってます。今のところ水気多くて積もっていませんが、
これからなんですって。今夜は雪見酒…飲めないので「雪見茶」です。
私の母の年代でも、やる人は減ってましたね。
張り板の方はまだみましたけれど。
伸子は長さがいろいろあって、
本来は生地によって使い分けます。
私は着物にしないのでちりめんも洗ってますが
昔の人でもいい着物はプロに頼んだみたいですね。
紬や銘仙は縮まないので、家でザカザカやってます。
糊をつけるのがなかなか慣れません。
ムラになったりして。
最近ネットのおかげで、伸子張りをする人が増えてるみたいです。
私のところにも「どこで売ってますか」って
質問がきますよ。
うれしいなぁと思っています。