ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

寂しい羽裏…

2007-11-02 22:49:56 | 着物・古布
だいぶ前にアップした記憶があるのですが、
はぎれとしてなんか使い道を…と考えつつ、見るに忍びなくて??
しまいこんでおりました。ありゃこんなところに…と出してきました。
これは細長く切って紐に作ったら、渋くておもしろいかな、と
今見ながらそんなことを考えました。
「那須与一・扇の的」ですね。
まぁ特別すごく上手というほどでもありませんが、
それでも馬の描き方などはなかなかです。
手前の松なども細かく描かれています。
それなのに、あぁそれなのに、継ぎあてがあるんですよ、
しかも、こぉ~んなところに…、


    


よりにもよって「アタマのてっぺん」ですがな…。
よくみるとですねぇ、どうも「コゲ跡」…。
よいっちゃん、平家に勝ったが「タバコ」に負けたわけで…。
とりあえず、紐作り、考えてまーす。


本日「こぎれ庵 和之介」の「しょっぷお召し物」に、
やーっと初めての「着物」をちょっとだけ出せました。
着物といっても「加工したほうがいいもの」を先に出しました。
今月中には「木綿の着物コーナー」と、絹物小紋、
それに今出ている「ポリの着物」に、少し追加も予定しています。
できればさーっさと「うそつき用」の袖も…おぉぉぉぉぉ、
またそうやって欲ばっちゃぁ、まだできない~~になるんだから!
とりあえず「木綿ちゃん」をがんばりまっす。

今日はお知らせだけのショートですみません。

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7 コメント

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Unknown (陽花)
2007-11-02 23:29:16
羽裏のそれも背中の部分と思われるところに
こげ穴とは・・・一番いい柄のところなのに
本当にもったいない事をと思いますね。

返信する
あちゃ・・・! (もも)
2007-11-02 23:47:32
私も、良くあります。
触って、入札は失敗がないのですが
手元に来て、商品にならない・・・「あちゃ!」です。

夜、11時頃、メール行きましたか?
サーバーが拒否のメッセージが届き
また慌てて、かれこれ一時間経ちました
一言、「まだ」とか「来た」とか教えてほし~い!
です。

返信する
Unknown (とんぼ)
2007-11-02 23:57:55
陽花様
表には傷ないので、きっと羽織を敷いたまま
ごろ寝でくわえタバコかなんか…、
全くドジなんだから?!
ほんとにもったいないです。
なんとかいいカット法はないかと、
まだ、ためつすがめつしています。


もも様
ありますねぇ、このポカ。
私なんてネットで説明読んでるのに
「やっちゃった」ってのもあります。
難しい世界ですよね。

もうすぐ12時ですが、まだメール来ません。
メールのほうからも書きますが、
左のブックマーク下の「とんぼへのお便り」から
だしてみてください。
返信する
 (Unknown)
2007-11-03 00:00:12
表地はどうだったのだろう
よいっちゃんの頭と共に焼け落ちたのかな。
帽子の部分だけアップリケしたら如何ですか?
新しい帽子によいっちゃんも元気になるのではないかな。
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遅かった ()
2007-11-03 00:04:53
とんぼさんのコメントが無い時に書き出した上記のコメント
表地には焼け焦げが無いのですね。
それでは やっぱり 帽子の部分全てを下の方の茶系の生地でアップリケ!
返信する
馬の絵柄 (Tatehiko)
2007-11-03 16:17:38
着物についてはさっぱりお話についていけないのですが・・・この生地は何時ごろのものなのでしょう。
明治以降というか昭和・大正の頃のものなのでしょうね。
と言いますのも、馬が競馬用の馬を写生しているなぁ~と、感じました。
サラブレッドが入ってくるまでは、日本の在来種が武者を乗せていたんですよね。
絵柄を見てこんなことを考察しているのも楽しいものですね。
返信する
Unknown (とんぼ)
2007-11-03 19:28:45
惠様
あはは、それいいかもです。
ついでだから「烏帽子」じゃなくて
インディアンの羽飾りみたいにしちゃう?


Tatehiko様
これはそーんなに古くありません。
せいぜい戦前くらい、と思います。
馬は着物関係の図柄としては、よく使われます。
縁起物として馬九頭で「うまくいく」とか。
絵としてはやはり「近代馬」のほうが
かっこがいいので、こちらが多いですね。
競馬の図柄って多いんですよ、馬券と一緒に。
過去記事には「競馬の歴史」も「馬の歴史」も
かいてあるのですが、さてどこだったか…。
そのうち「記事のインデックス」作らないと。
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